ややこしいことは考えない

イケイケどんどんの人を見ると
もしくは あまり意味とか意義とか考えずに動いている人を見ると
つい大丈夫なんだろうかと思ってしまうが、
それでいいのかもしれない
むしろその方がこの社会では成功する

ソーラー発電と原子力発電 / no.d+a

ソーラー発電は個人住宅の屋根から
原子力発電は大規模な施設から

どちらも環境に優しい発電技術として注目を集めているが、そのプロセスは全然違う

どちらがいいかは分からないが、なんとなく21世紀には、個人個人から発電できるソーラー発電の方が向いている気がする

技術が個人個人に提供されているのは良いことだ

i-phoneとケース / no.d+a

i-phoneを持っている人の数が周りでもどんどん増えている

そしてほぼ全ての人がケースも持っている

そのケースのほとんどは、常時i-phoneをカバーするタイプ、のもの。

つまりほぼずっとケースをi-phoneから外すことはない

なぜケースを買うのか、と言えば、

それはもちろんi-phoneの保護のため。

奇麗で光沢のあるボディを少しでも傷つけないようにするためだ。

i-phoneを購入する人にとって、この美しく格好の良い意匠は、けっこう重要だ

おそらく意匠がださかったら買わなかったという人は多いはず。

でも、ここでちょっと考えてみる

その惹かれたはずの意匠は、ケースに包まれたら見えなくなるではないか

逆にいえば、そもそもケースを付けている時のような見た目の意匠だったら、買わなかったのではないか

意匠に惹かれて買う 
→その意匠を保護するためにカバーする 
→カバーされたi-phoneはカバーされていない時よりもダサクなる
→惹かれたはずの意匠とは無関係の、格好悪い携帯を持っていることになる

これは小さな話だけど、けっこう無意識に本末転倒しているケースだ

気がつくとけっこう悔しい

ちなみにこの袋状のケースはそんな部分を解決してくれている

ちょっと不便だが、デザインが大切にされている気がする

※BABUSCHKA iPod CASE / バブシュカ アイポッド ケース

裏社会の相場

「ネット犯罪 裏経済白書」
この記事を読んで、びっくりした

ネット犯罪業界(?)におけるスパムメールなどのサービス料金(?)の相場が掲載されているのだが、

なんと、100万通のスパムメール配信は、たったの(ちょっと不謹慎な言い方だが)4万円!!
1通わずか0.25円の価値しかないということなのだ。
重要な個人情報であるメールアドレスがたったのこんな価格で取引されているなんて、信じられない。

他にも、クレジットカード1件272円〜 とか、DDos攻撃1時間1359円 とか。

勝手に、裏の社会はけっこう大きな額で取引されている、という印象があったが、
まったくその印象とは違う実態。

おそらくはサービス競争のようなことが起こっていて、価格競争している結果なのだろう。
裏社会と言えど、結局商売の世界は表と同じ。なかなか厳しいのだろう。
何か新しい技術が生まれると、その技術を使ったサービスが生まれ、そのサービス提供者の数が増え、競争が生まれ、価格が下がり、下がった価格分を補うための新しい技術がまた生まれ、というまさに表の産業界と同じサイクルだ。

そしてその上面白いのが、ネット犯罪者をだます詐欺師がいる、ということ。

結局、合法・違法に関わらず、なんらかの業界や社会が出来上がると、そのためのルールやモラルが生まれ、そしてそれを逸脱して自己利益を得ようとする者が必ず現れ、そのためその者たちから身を守る術やしくみを考えないといけなくなる。

裏も表も結局は同じ構造
いわば双子のようなもの

裏も表も互いが互いを成り立たせているのだ

安定性と柔軟性

この話 読んでいて、
けしてお局様になりそうな女性だけの話ではない、と思った

「崖っぷちに立つお局様にならないために」
http://www.excite.co.jp/News/column/20091029/Dokujyo_4419374.html

むしろほとんどの人がこうなりがちなのではないだろうか

特に
・新しい仕事ややり方を変えることを嫌う。
という項目は、分かっていても 実際いざ直面するとけっこう難しい

つねに謙虚にいようとしても
知識や経験がついてくれば自然とそれらにもとづいた価値観は形成されてしまう

それが 知恵 と呼ばれるのか 頑固 と呼ばれるのかは 紙一重だ。

つねに新しくありたいと思うし、つねに変化に対応したいと思うが、

周囲に流されたり 軸が無い状態になることは避けたい

こういうことで悩む時、

毎回、理想は水だ、と思い出すようにしている。

H2Oという化学記号は一定でも、

気温に応じて 氷ー水ー蒸気 と変化する

こうありたいものだ。