4月1日から横浜市で勤務しています

お知らせ

当事務所代表の野田恒雄は、2014年4月1日から、横浜市都市整備局都市デザイン室の都市デザイン専門職として勤務しております。
兼職による勤務のため、当事務所での業務も引き続き行ってまいります。
今後ともよろしくお願いします

Fukuoka in Asia 舞台芸術創造発信プロジェクトに参加します / no.d+a

この度舞台美術として参加させて頂くことになりました。

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Fukuoka in Asia 舞台芸術創造発信プロジェクト
子どもおとなのための舞台芸術
『走れメロス』
原作 太宰治
脚本 永山智行
演出 山田恵理香
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福岡オリジナルの舞台芸術環境・人材を育成し、
アジア・世界に発信できる舞台芸術作品を創作することを目的とした
"Fukuoka in Asia 舞台芸術創造発信プロジェクト"
プロジェクト第1弾作品は、"友情""信頼する美しさ"という
テーマにとどまらず、多くのテーマを含み、音楽を聴くような
リズムを感じる言葉で書かれた太宰治の「走れメロス」を、
セリフの美しさに定評のある永山智行脚本、
物語の本質を抽出する演出山田恵理香で、
子どもからおとなまでが楽しめる
舞台芸術ならではの作品として制作します。

[随時更新]
Twitterアカウント @meros_fukuoka

【キャスト】
石丸明裕
五味伸之( 空間再生事業 劇団GIGA)
椎木樹人(万能グローブガラパゴスダイナモス)
瀬口寛之 (グレコローマンスタイル)
竹内元一(万能グローブガラパゴスダイナモス)
三原宏史((劇) 池田商会)

【日時】
2012年3月22日(木)~27日(火)
3月22日(木)19:00
3月23日(金)19:00
3月24日(土)14:00/17:00
3月25日(日)14:00/17:00
3月26日(月)14:00/19:00
3月27日(火)14:00

【会場】
パピオビールーム 大練習室
福岡市博多区千代町1-15-30
Tel:092-633-2180

チケット取り扱いなど、詳細は
http://www.ffac.or.jp/event/event-doc.asp?did=578
をご覧ください。

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Fukuoka in Asia 舞台芸術創造発信プロジェクトとは
「創造」「発信」および「人材育成」を目的とした舞台芸術のプロデュース公演。福岡および九州の人材を中心に、子どもからおとなまでが舞台芸術の面白さを体感できるオリジナル作品を創作し、国内外へ発信できる環境をつくることを目指す。

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お問合わせ
〒810-0802福岡市博多区中洲中島町3-10 福岡消防会館6F 
(財)福岡市文化芸術振興財団 事業課 事業係(担当:高橋・横山)
TEL 092-263-6265/FAX 092-263-6259
E-mail  plan-e@ffac.or.jp


情報を受け取る側として / no.d+a

事実って何なのだろう

「やらせ」メール問題や、
それを批判しているくせにそもそも世の中のことを正確に伝えてくれないマスメディアを見ていると、
「どうして正確な情報、事実を伝えてくれないのだ」と思うし、そう思っている人は多いと思う

しかし、正確な情報、事実、っていったい何なのだろうか

それが「やらせ」であることを知らなければ、そのメールはその時点ではそれを見た人にとってはそれが事実だったはずだし、何ら疑問を持たなかったのだろうと思う

例えば、ある百貨店の売上が前年比130%という記事があったとして、
それが実は実態と違ってむしろ前年比80%だということをその業界の人から聞くまでは、
130%が記事を読んだ側としては事実であり続ける
例えば、ある新聞の連載に書かれている人の生い立ちがあったとして、
それが実は実際の生い立ちとは違うということを知るまでは、
その書かれている生い立ちが読者にとっては事実となる
しかもこの場合は本人が書いているのだから、疑って読み始めたら読んでられない

じゃあどうすれば事実か事実でないかを知ることができるのか

それはもはや自分で確かめる以外に方法がないわけだが、
それははっきり言って不可能だ。
新聞やテレビの全ての情報の裏をとるなど出来るはずが無い
それに上記のように本人が間違っていた場合など、事実を知るのは至難の業で、警察ばりの捜査がいる

となると、
まあテレビと新聞の記事は半分は怪しい、
と日頃から疑ってかかっておくぐらいしかできないわけだが、

ただ、そもそも正確な情報、事実を知る必要があるのか、と言えるとも思うのだ

先日ある新聞の記事に、医学的にはその人の寿命をある程度迄測ることができる段階にきている、という内容の記事が掲載されていた。DNAのある部分の長さがその人の寿命に比例していることが分かったのだそうだ。
(ちなみに寿命を伸ばすためのDNAも発見されていて、そのDNAのスイッチをオンにするサプリメントをアメリカで販売したら、人が殺到したそうだ)

でもはたして寿命を知る必要はあるだろうか

寿命が分からないから人は日々コツコツと生きていけるのではないかと思う

例えば(これは本当に例えばの話だが)、生まれた段階でDNAを調べればその人の寿命だけでなく、特性、体質、能力、などまで分かってしまうとすると、おそらくかなりの割合の人が希望を失うと思う。ごくごくほんのわずかな特殊能力をもった人のみが希望を持てるかもしれないが、それはそれでプレッシャーだろうし、何をやってもできて当たり前に扱われ、その上結果まで見えているわけだから、取り組みがいがなくなってしまい、やはりつらい

民主主義の社会では、民主は全ての事実を知り、共有しておくべきだ、という考え方が一般的だが、
いくら自分の社会や自分に関することでも、「未来」に関することのように、自分に大きく関わる情報といえど知る必要があるとはっきり言えない事実もあると思う

もちろん人によっては知りたいと思う人も居ることだろう
そしてそれを知るかどうかの選択の権利があることが民主主義社会としては重要だと思うが、
全ての人が本当に冷静に選択の判断ができるかどうかは正直怪しいのではないかと思う
「寿命」など知りたくもないと思いながらも、気になって気になって仕方無く、結局聞いてしまう人が多いのではないか
その時、「あと〜年」ですと言われ、それが思っていたよりも全然短かった時、どうするのか

原発の情報にしても、もしも(これも本当にもしもだが)、実は世界中がもう取り返しのつかないほど汚染されているという事実があった時、それを聞いた人々は冷静に行動できるだろうか

先述の百貨店売上の話にいたっては、景気は「気」なのだから、80%の事実を聞かない方が、社会や経済にとっては良いかもしれない

要するに情報は、受け取る側の覚悟や教養もかなり求められるわけで、
それを前提に、メディアの情報を疑い、自ら確認し、受取り、理解し、責任をもって判断しなければならない
けして、発信側を追求し責めるばかりではいけないと思うのだ

そういう意味では、本当に「やらせ」があったのかどうか、本当に寿命が分かるのかどうか、確認していないのだから事実でないとも言えるし、記事を信用するなら事実とも言える

結局事実は自分の姿勢や覚悟次第で変わってしまうのだ






たまに働く人の数が変わる事務所 / no.d+a

今日はなぜかうちの事務所で淺井裕介君が仕事中
こないだは友人がこっちでの知り合いの結婚式のための映像制作してたし、なんだか最近働く人の人数が変わります
不思議な事務所



from I-phone

近江鉄道が三陸鉄道を助けている

東北岩手で被害にあった三陸鉄道を滋賀の近江鉄道が、三陸鉄道の関連商品を売って寄付しているそう
どちらも地方の赤字路線
赤字路線が販売で売り上げる額なんてしれているだろうし、
そもそも赤字路線が赤字路線を助けている、というのはなんだか変な感じもするが、何より普段はそんな気の利いたことする雰囲気の一切感じられない我が地元の鉄道の意外な行動にビックリだ
日本一と言われる高額運賃だけが取り柄ではなかったのだ


from I-phone