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11.11.08
今週の映画はじめは、
11月7日(月)、天神東宝で行なわれた
『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』完成披露試写会。
天神東宝に導入されたばかりの3Dシステムでいち早く見せてもらいました。
作品は、言わずと知れたスティーブン・スピルバーグの監督最新作にして
初のアニメ作品(ですよね?)。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンと共同プロデュースということで、
そのVFXも世界最強。
これ実写じゃないの?と思わず目を見張るリアルな背景やディテールとともに、
童顔のヒーロー(というか、少年記者か)のタンタンやキュートな相棒犬スノーウィーが
生き生きと活躍する見ごたえある作品でしたよ。
ある日、蚤の市で見事な船の模型を手に入れたことから、
17世紀に海で忽然と姿を消した伝説のユニコーン号をめぐる冒険に巻き込まれていくタンタン。
その模型は伝説の船長が3人の息子に残したもので、
それぞれの模型には宝地図が...とシンプルなストーリーながら、
全編がアニメならではのアイデアとユーモアいっぱいの
スペクタクルな見せ場とアクション・シーンの連続。
特に、砂漠から妄想(回想?)シーンで、海上のシップ・バトルが始まるところとか、
宝のありかが記された3枚のメモをめぐって繰り広げられる
鷹(あるいは鷲?)×犬(スノーウィー)が入り乱れたカーチェイス・シーンは
アニメならではの楽しさで、子供に見せたら死ぬほどリピート見するだろうな~と思われるユニークさと痛快さでした。
イラストを観たことがある程度で、全然予備知識なかったのですが、
「タンタンの冒険」はもともとベルギー漫画なんですって。
原作の雰囲気を残しつつも、かなりリアルなルックスの映画版タンタンは、
若干、ディカプリオ似?
彼のパートナーになる酔っ払いのハドック船長は
かなりのトミー・リー・ジョーンズ似でした。
ちなみにハドックの声は、今話題のアンディ・"猿の惑星"・サーキスです!
女子的には、もう少し感動エッセンスがあればな~!とは思いましたが、
エンタメ冒険モノの3Dアニメとしては、破格の出来。
相棒犬スノーウィーの愛くるしさも半端なく、
見た後は、確実にスノーウィーのぬいぐるみが欲しくなりました(メロメロ)。
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11.11.07
こんにちは、ちびっこOこと大迫です。
10月31日(月)、久々のハリウッド映画『三銃士』の鑑賞で、
洋画好きなマインドをにわかに思い出した私は、
なんと翌日からスタッフめがねとともに、洋画エンタメざんまい。
11月1日(火)は映画の日で 、『ミッション:8ミニッツ』を鑑賞。
前の週に『王様のブランチ』の紹介されてて気になってたんです。
こちらデビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの監督作ということで食指がうごく人も多いかもしれませんが、
私のツボは、ずばり"タイム・トラベルものSF"というところ。
とはいえ、人間が肉体ごと時空を超えるわけではなく、
意識だけが、その時その現場に居合わせた者の肉体に、
"8分間だけ"転送されるというのがミソ。
よくあるタイム・トラベルものでは、
過去に戻るのは、未曾有の事故を未然に防ぐため、ってパターンが多いけど、
この作品は、「確定した過去は変えられない」という理論が前提。
だから、ミッションを遂行している米軍の目的は、
あくまで過去に起こった事故で犯人を特定して、
これから起こるかもしれない事件を未然に防ぐことなのです。
ここで、そのミッション遂行のため、爆破8分前の列車に乗っていた
犠牲者(まじめでシャイな学校の教師らしい)の肉体に、
何度も何度も意識を転送される主人公、
米軍エリート大尉の胸中に疑問と葛藤が起こってくるわけです。
転送されるたびに列車の中で目覚めると、
目の前には魅力的な笑顔で自分を見つめる女性クリスティーナ。
そして、なぜ数日前まで前線で戦っていたはずの自分が、このミッションについてるのか...?
繰り返される8分の中で次第に分かってくる真実と、
ネタばれになるんでこれ以上は言えませんが、
期待を裏切らないラストのドンデンは満足度大でした。
11月4日(金)は、キャナルで『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』を鑑賞。
通りすがりの高校生まで「『猿の惑星』観て~」というほどのヒット作。
これを観ておけば、ひとまず時代には着いていっている感じがするでしょ?
で、いろいろ「こりゃ、すごい」ポイントはあったんですが、
一番つっこみたくなったのは、
猿の知能の進化が早すぎること、と
サンフランシスコに生息する猿の驚異的な多さ。
「いやいや、さすがにそれなないだろう」と随所で突っ込める詰めの甘さと、
強引なスピード感が、久々にきたハリウッド(大味)テイストで楽しめました。
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11.11.04
女子4人で飲み会。
名付けて「昔韓国に超ハマっていたけど今はそうでもない」会。
しかし、君たちは本当に
「料理?」
「できないよ」
って当然のように答えるよね...(デジャヴか、このやろう!怒)
めがねが(無理して)鍋を作るのでサイドメニューを作るようにと厳命を下しました。
なんだやればできるじゃーん!
はんぺんのしょうゆ焼き、韓国風キャベツサラダ、ポテトサラダ、ほうれんそうの胡麻和え、きんぴらごぼう、えだまめ、トマトとアボガドのカッテージチーズサラダ。
食べる前に撮影...できなかった。
大量の酒瓶は隠しました。
良く考えたらこれも「やさぐれ女子会」(未婚の女子会)。
楽しかったなー、また飲もうや。
翌々日、ちびっこOと大量に残った鍋の中身ででカレーにしてみました。
これは...
どう撮っても
まずそう...
だし、マズっ!
ちょっとシャバシャバしすぎなんで、途中で焼肉のタレとかソースとかしょうゆとか混ぜたのがまずかったのかな?(汗)
「昨日ちょっと暑かったじゃないですか、そのせいじゃないですかね。あー、なんかお腹痛いかも...」
と天気のせいにしてみる。
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11.11.02
『ラーメン侍』に忙殺されてブログはかけませんでしたが、週末はお芝居で息抜きしてました。
ここ半年面白かったのは、ももちパレスであった『クレイジーハニー』(本谷有希子)と博多座『ノバボサノバ』、宝塚バウホールの『おかしな二人』。
これから2月までの観劇予定は、キャナルシティ劇場『I LOVE YOU,YOU'RE PERFECT NOW CHANGE』、福岡市民会館『我が愛は、山の彼方に』(宝塚)、キャナルシティ劇場『ロッキーホラーショー』(劇団☆新感線)、北九州芸術劇場『90ミニッツ』(三谷幸喜)、北九州芸術劇場『テトラポッド』(柴幸男)、宝塚大劇場『オーシャンズ11』(宝塚)、中日劇場『仮面のロマネスク』(宝塚)です。
そんな中から、チケット発売前に是非皆さんにご紹介したいのが、小林賢太郎の新作公演『うるう』。
キャー!コバケンよ~!(鼻血)
以下の公式HPから抜粋です。
K.K.P.#8『うるう』が発表になりました。
「K.K.P.」というのは、小林賢太郎による演劇作品のことです。
ポツネンやラーメンズのような短編集ではなく、ひとすじの物語です。
脚本・演出、小林賢太郎。
役者は、小林賢太郎ひとりです。
でももうひとり、心強い共演者がます。
役者ではなく、チェロ弾きです。
徳澤青弦。これまでの僕の舞台にも、沢山の素晴らしい音楽を添えてくれたアーティスト。
今回はなんと、生演奏です!
徳澤青弦のファンのひとりとして、とても光栄です。
いやー、気合いも入るというものだ。
この「うるう」は3年前から作りはじめていました。
今年の夏まで上演されていたポツネン『the SPOT』に「うるうびと」というタイトルのコントがありましたが、これは「うるう」のアイデアの一部をコント化したものでした。
設定など少し共有する部分はありますが、ストーリーはあんまり関係ありません。
コント版をご覧になっていないお客様にも「うるう」はお楽しみいただけます。
2011年12月21日から2012年2月29日まで。
全国8カ所の劇場で上演致します。お楽しみに!
小林賢太郎
楽しみ楽しみ!!!キャイキャイ!(ばか)
一度見てみたいなーと思った方、チケットは毎回瞬殺即完です。
使えるコネは全部使ってください。
そして私に連絡ください(真剣)
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11.11.01
ロンドンで、ニューヨークで、そして劇団四季でも見たミュージカル「オペラ座の怪人」。
豪華な衣装や舞台装置に大金をつぎ込むメガミュージカルの先駆けとして、1986年にロンドンのウエストエンドで初演、1988年にはニューヨークのブロードウェイでも上演がはじまり、大ヒットとなったのはご存知のとおり。
ロンドンでは「レ・ミゼラブル」に次ぐミュージカル史上第2位、ニューヨークでは史上最長ロングラン公演記録を現在も更新しています。
何よりも曲が素晴らしい!
作曲は、いくつもの大ヒットミュージカルを手がけてきた、アンドリュー・ロイド=ウェバー。
代表曲の「The Phantom of the Opera」は、当時の妻だったサラ・ブライトマンのために作った曲だと言われています。
ロイド=ウェバーが、当時ミュージカル俳優としては無名だった妻サラを、ニューヨークブロードウェイの俳優協会の反発を押し切って主役に抜擢したとか。彼女の音域に合わせて作ったとも言われてます。
今や、歌姫(ディーバ)となった、世界のトップスターに押し上げた作品でもあります。
その「オペラ座の怪人」が、25周年を記念して、今年の10月1日と2日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで公演が行なわれました。
行きたかったなあ。
公演には、総勢200名以上の出演者およびオーケストラが登場。映像を多用した特別演出に、舞台セットの目玉として、映画版で使用された2万個ものフルカットのスワロフスキー・クリスタル製シャンデリアが華を添えたとか。
そして!カーテンコールでは、作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーが感謝の言葉を述べたあと、ロンドン初演で怪人を演じたマイケル・クロフォードと、クリスティーヌ役のサラ・ブライトマンが登場。
さらにサプライズは続き、コルム・ ウィルキンソン(カナダ初演キャスト)、アンソニー・ウォーロウ(オーストラリア初演キャスト)、ジョン・オーウェン・ジョーンズ(現在のロンドン公演キャスト)、ピーター・ジョバック(次期ロンドン公演キャスト)の新旧4人の怪人が姿を現し、サラ・ブライトマンとともにメインナンバー「The Phantom of the Opera」を熱唱したそうです。
残念ながら日本の初演怪人だった市村正親さんは呼ばれてないみたいですねえ。
この公演が映画になって日本でも見られます。
福岡では天神東宝で11月26日(土)から12月2日(金)までの1週間の上演。
もう絶対お見逃しなく!!です!