演劇ユニット「生前葬」 『笑って!タナトスくん』福岡公演

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演劇ユニット「生前葬」の『笑って!タナトスくん』福岡公演のご案内です。

「生前葬」は、東京を拠点に活動する劇団「犬と串」のモラルさんと藤尾姦太郎さん、そして福岡「万能グローブガラパゴスダイナモス」の椎木樹人さんの3人で結成された演劇ユニット。

ロックバンドのような強烈な名前ですが、生き急ぐことに中二病的なナルシシズムを持つメンバーの「これが遺作のつもりで頑張る」というポジティブな決意に由来するんだとか。

公式サイトによると30代に突入したメンバーは強制退団。だそうですよ。

...おっと。
めがねはとっくにOUTですが、客には適用されませんよね?(汗)

年明けの東京公演は、大成功だったそうです。
そして福岡に帰ってきた椎木さんが一言。
「最高の作品を持って帰ってきたよ」
とおっしゃったとか。

ギョエー!かっこいいずら!!
これはガラパファンなら必見でしょう。

20代の無意味な暴走が悲劇と喜劇を呼びおこす、ちょっと甘酸っぱい「青春ナンセンス・コメディ」。
めがねもこの公演で初笑いしてスッキリしたいと思います。

日時:2013年1月18日(金)~20日(日)
18日 19時30分開演
19日 14時開演、19時30分開演
20日 14時開演
(開場は30分前)
会場:ぽんプラザホール
賞金:前売 2000円、当日2300円、学生1500円

「生然葬」の公式サイトはコチラ
http://seizensoh.web.fc2.com/
万能グローブガラパゴスダイナモスの公式サイトはコチラ
http://www.galapagos-dynamos.com/index.html

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映画『ボクたちの交換日記』内村光良監督、伊藤淳史舞台挨拶付プレミア上映会決定!

映画『ボクたちの交換日記』
内村光良監督、伊藤淳史舞台挨拶付プレミア上映会決定!

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3月23日(土)より公開になる『ボクたちの交換日記』舞台挨拶付のプレミア上映が決定しました。
『ピーナッツ』以来、7年ぶりに内村光良が監督・脚本を手がけたのは、鈴木おさむの「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」。ピュアで残酷なお笑い界の裏側を、自らもウッチャンナンチャンとして活動する内村監督ならではの視点で作り上げた、リアルかつ温かい感動作です。
1月からドラマの初主演も決まり、ますます活躍目覚しい伊藤淳史さんと内村監督ご自身から映画にかける熱い思いを聞けるチャンスですよ~!

【日時】2013年1月23日(水)19:00の回上映前(18:30開場)
【登壇者(予定)】内村光良監督、伊藤敦史

<舞台挨拶回のチケットについて>
「チケットぴあ」での販売になります。
※「チケットぴあ」での販売は、お一人様4枚までとさせていただきます。
【料金】 全席指定:2,000円[Pコード:550-651]

◆一般発売
1/12(土)AM10:00~

詳細はチケットぴあのHPへ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1259040
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釜山映画祭2012レポート 第1弾

釜山映画祭は、2年ぶりに行ってきたんですが、箱も客もプレスもゲストも、ますます規模が大きくなってましたよ。
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メイン会場のセンタムシティの「映画の殿堂」って建物も中には初めて入ったんですが、1年前、映画祭直後に行ったときは、まだ全面オープンしてなくて、「ここで映画祭のオープニングを本当にやったの?」と思うくらい周囲ががらんとしてたんですが、この1年でものすごく周囲が開けてて。
ミュージカル専用劇場とか、よく分からないなアート&カルチャー系の大箱がニョキニョキ建ってました。
夜になると電飾なんかもきれいで、「すげえ、釜山」と驚きました。

映画祭の会場もセンタムシティのシネコン2つ(10スクリーン以上)に、映画の殿堂っていう4000人はいる野外劇場や840人の劇場や、ヘウンデのメガボックスや、もともとの映画祭会場だったナンポドンにも上映会場が復活して、「こんなにたくさんのスクリーンで映画祭やってるの?」ってくらい大規模にやってました。
マーケット用の試写まで合わせると、30スクリーンちかくでやっていたんでは?

ミーハーに韓国スターの登場する野外イベントみたり、美味しいものもをきっちり食べたりしてたんで、映画は1週間で14本くらししか見てないんですけど、見た中では、韓国のウディ・アレンなんていわれてるホン・サンスの『他の国で』が一番面白かったです。

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「フランス人女性が、韓国の海辺の田舎町にやってきたら」という設定なんですけど、登場人物もセリフもほとんど一緒なのに、3パターンの違うタイプのアンナバージョンによって、少しずつニュアンスや展開が変わっていくんですよ。
中でも、英語しゃべれないのに、なんとかアンナと仲良くなろうとするライフセーバーのキャラがバカ受け。
特に英語圏の海外のゲストや観客にも大うけでしたよ。

あとは、『グエムル』の興行記録を塗り替えて韓国の興行歴代記録を更新中の『泥棒たち』とか、ホ・ジノ監督の最新作でチャン・ドンゴン、チャン・ツィー、セシリア・チャン主演の上海版『危険な関係』もみました。

『泥棒たち』はハリウッドもびっくりな洒落たアクションで、こりゃ、ヒットするな、って感じでした。
またしても、ハリウッド・リメイクされそう。

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久々に、チョン・ジヒョンも当たり役だったし、
キム・ヘスは抜群に美しいし、
『チェイサー』のキム・ユンシクは渋いし、
「ドリーム・ハイ」のキム・スヒョン(この子は、今韓国でもっとも注目されてる若手俳優らしい)と、
次から次に凄い役者が出てきて、韓国映画ファンには悶絶って感じのエンタメ作品。

この作品なら、韓流映画のレッテルや足かせから逃れて、日本でも映画としてちゃんと興行できるんじゃないかな~と思うんですが、どうでしょう? 
ワーナーくらいが配給するのかな?

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→『危険な関係』舞台挨拶(左からチャン・ツィイー、セシリア・チャン、チャン・ドンゴン)

それからCJが開発したという4DXってのを体験してきましたよ。

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中国・香港映画の『太極0(tai chi zero)』をこのシステム用に加工したデモンストレーション版。
3D+シーンや効果音に合わせてイスが揺たり、座イスの頭の左右から風がプシっと拭いてきたり、背中に衝撃を感じるような仕掛けがしてあったり、雨のシーンではミストで水がプシュッと顔に当たったりと、まあ、ビックマウンテン的な劇場システム。
仕組みは面白いけど...内容が面白ければ、もっと楽しめたかな。

私は大丈夫だったんですが、一緒にいっためがねはちょっと乗り物酔い的に気分悪くなってました(笑)
私は、イスに度々揺り起こされながらも、ものすごい頻繁で眠りに落ちちゃってたんですけど。

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→『太極0』舞台挨拶(左から監督とレオン・カーファイ)

あとは、公開されたばかりで、大ヒット中の『クァンへ~~(邦題:王になった男)』がものすごいプロモーションを展開してましたよ。

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ほとんどの劇場はジャックされてるし、映画祭の野外イベントにはあっちにもこっちにも登場してたし、ビョンホンがトム・クルーズばりにファンサービスしてたのに驚きました。
もちろん、日本からやってきたビョン様ファンがお揃いのパーカーを着て大挙して来てて、いたるところで黄色い悲鳴を上げてましたよ。
ちなみにビョン様にはオープニングの夜、パラダイスホテルのロビーで偶然遭遇しました。

それと、「宮(クン) Love in palace」のチュ・ジフンがいきなりバンド結成してて、こちらにも日本ファンクラブが100人くらいツアーでやってきてました。

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チュ・ジフン結構好きなんで、私もはじめ"きゃ~"ってなってたんですけど、正直、バンドより俳優がいいなって思いました(笑)

最後に、今回映画祭でみた韓国映画を総括して、1つ。

最近の韓国映画(インディペンデント系も商業映画も)、結構なスターの全裸ヌードが流行りのようです。
いろんな映画でデジャヴみたいな全裸の絡みを大スクリーンで見せられて、
「ちょっとはぼかしてもらった方が映画に集中できるんだけど...」と思いました。
いやあ...女優も男優も見事な脱ぎっぷりにビックリです。

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ユン・シユン主演『Mr.Perfect』(原題:100%)アジアフォーカスにて特別上映決定!

ユン・シユン主演『Mr.Perfect』アジアフォーカス福岡国際映画祭にて1回限りの特別上映決定!

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『製パン王キム・タック』でブレイクしたユン・シユンの日本未公開作品。
残念ながら、今回は日本語字幕、英語字幕なしの韓国語オンリーの上映ですが、普段から韓国映画を字幕なしで見ているめがね(韓国語は全然分かりません)は意外と問題なく楽しめますよとお伝えしたいです。
画面が動かない法廷モノなんかだと字幕がないと厳しいですが、ジャンルもヒューマンコメディだし、映画館で集中して見ていたら、ストーリーもすんなり入ってくるものです。
何より日本未公開作品
ユン・シユンファンなら必見です。

日時:9月15日(土)13時15分~(上映時間105分)
場所:T・ジョイ博多

※日本語字幕はついていません。韓国語のみでの上映になります。
※映画祭のお問合せは公式HPまでhttp://www.focus-on-asia.com/
※『Mr.Perfect』の座席指定券のお求めに関するお問合せ先 T・ジョイ博多℡(092)415-5333

<ストーリー>
夢と声を失ったゴルファーと、小さな島に住む夢を見つけたい子供たちとの出会い。
彼らの力いっぱいのスウィングが希望と笑いを作りだす!

天才プロゴルファー「100%」と呼ばれたペク・セジン。勝利に勢いづいていた彼だが、傲慢な性格が彼を急降下させた。誰もが彼に背を向けた時、マネージャーのヨンミンだけがセジンのそばで彼を信じて力になってくれた。しかし、セジンの飲酒運転のせいで、ヨンミンは死んでしまう。事故の後、彼は唯一の友をなく、声と夢をも失ってしまう。
廃人のように暮らしていたセジンに、小さな島に住む昔の先生から連絡がくる。セジンはただ休憩するためだけに、島へと向かうが、先生は彼に学校が廃校になるのを防ぐために、子供たちにゴルフを教えて欲しいと言う。学校をゴルフの特別学校にして、学校を守るという考えであった。セジンはこの頼みを拒むが、子供たちの純粋な心に動かされて、結局は学校に残ることになる。
子供たちと共に、本当の幸せに気づいたセジンは今まで愚かに生きてきた自分の姿に反省する。子供たちのゴルフの実力も次第に上がり、ゴルフトーナメントの試合が近づくある日、島の住人んと子供たちの親たちはセジンが島に来た理由と声を失った理由を知り、セジンを追い出そうとする。
果たして、セジンと子供たちは大会に出場することができるのだろうか。

監督・脚本:キム・ミョンギュン
出演:ユン・シユン、ヨ・ジング
海外配給:Mirobision Inc.

↓こんなのがありました。映画『100%』に関するインタビュー映像です。

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2012アジアフォーカス福岡国際映画祭★公式パーティのご案内

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アジアフォーカス福岡国際映画祭の公式パーティのご案内です。
パーティにはなんと、映画祭の為に来福する監督や出演者たちも参加予定!
普段体験することができない、映画祭ならではの華やかな夜を楽しみませんか?

◎日時:2012年9月18日(火)18:30~23:30(火)
◎会場:カノビアーノ福岡(福岡市中央区大名1-11-12)
カノビアーノ福岡公式サイト→http://www.canoviano-f.jp/
◎料金:2000円(1ドリンク付)
◎時間:18時30分~23時30分
◎ドレスコード:スタイリッシュカジュアル

※来場先着350名様にスパークリングワイン1杯をプレゼント!
※会場ではカノビアーノ特製のパーティフードや、アルコール類のドリンクもワンコインで販売します。

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