映画『レンタネコ』公開記念パネル展実施!

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映画『レンタネコ』のパネル展を下記のスポットで実施します。
愛らしく個性豊かな猫が随所に登場する本作、見ているだけで癒される映画の世界観を、パネル12点でお楽しみください。
また書斎りーぶる、大丸パサージュ広場、小倉駅前アイムでは、愛猫と飼い主さんのための総合情報紙「ねこのきもち」とのコラボ企画"わが家の師匠コンテスト"を同時開催。
映画に登場する【うた丸師匠】(猫)にも負けない貫禄ある愛猫の写真の中から、予選を通過した20点を展示し、お客様の投票で1位を決めます。投票いただいた方には、抽選で映画のオリジナルグッズなどをプレゼント!
また、書斎りーぶるでは、猫関連書籍のコーナー組、インキューブではキュートな猫関連グッズやステーショナリーも取り揃えております。猫好きの方には是非ご参加いただきたいイベントです。

■書斎りーぶる (福岡市中央区天神4-1-18サンビル1階)
【時期】 4月28日(土)~5月20日(日)
【内容】 映画パネル展+「ねこのきもち」コラボ企画「わが家の師匠コンテスト」。猫関連書籍フェアも同時開催。
【問合せ】 書斎りーぶるhttp://www.shosai-livre.com/main/welcome.html

■雑貨館インキューブ天神店(福岡市中央区天神2-11-3ソラリアステージビルM3階~5階)
【時期】 4月24日(火)~5月20日(日)
【内容】 4階ステーショナリーコーナーにて映画パネル展を開催。映画鑑賞券プレゼントも実施いたします。また、3階キャラクターコーナーでは、ネコグッズコーナーが期間限定で登場。こちらには、映画のエンドロールにもイラストを書き下ろしている"くるねこ大和"のブログ漫画「くるねこ」グッズも揃っています。
【問合せ】 雑貨館インキューブ天神店http://www.incubenews.com/

■大丸福岡天神店 パサージュ広場(福岡市中央区天神1-4-1)
【時期】 4月23日(月)~5月2日(水)
【内容】 映画パネル展+「ねこのきもち」コラボ企画「わが家の師匠コンテスト」。
大丸福岡天神店http://www.daimaru.co.jp/fukuoka/

■小倉駅前アイム(北九州市小倉北区京町3-1-1)
【時期】 4月28日(土)~5月20日(日)
【内容】 8階エレベーター前にて、映画パネル展+「ねこのきもち」コラボ企画「わが家の師匠コンテスト」を開催。期間中、8階でお買い物をされた方に抽選で、映画のチケットなどがあたるプレゼントキャンペーンも実施。
【問合せ】 小倉駅前アイムhttp://www.im-kokura.info/

映画『レンタネコ』は、5月12日(土)から、KBCシネマ1・2他で公開!

映画『レンタネコ』公式HPはコチラ→http://rentaneko.com/

「ねこのきもち」の公式サイトはコチラ→http://www.benesse.co.jp/pets/cat/lp/

『Hubble 3D-ハッブル宇宙望遠鏡』

漫画「宇宙兄弟」を読んで以来、宇宙が気になります。

新聞で宇宙ネタを探し、星出さんのインタビュー記事を読み漁り、JAXAのPodcastを聞きながら夜空を眺めてみたり。

わー怖い!こうして改めて書くと、うざいアラサーです。

そんなめがねにもってこいの映画が公開されました。
『Hubble 3D-ハッブル宇宙望遠鏡』です。

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スペースシャトル・アトランティスに搭載されていたIMAX 3Dカメラで撮影した宇宙の姿と、約20年に渡ってハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された映像によるドキュメンタリー。

...って、なんだか分かったような事を書きましたが、「ハッブル」は名前しか聞いたことないし、「はやぶさ」も最近まで興味がなかった"にわか"ファン。
こんな「宇宙のロマンが分かっているかどうか怪しいもんだ」という私レベルにも、爆発したばかりの惑星の虹色の蝶のような美しさ、銀河がポコポコ誕生している驚きの映像...その神秘の数々は無言の説得力があります。

映画というよりもプラネタリウムで流れる映像の長い版といった感じなので、いい感じに癒されて一瞬眠くなったりもしますが、さすがIMAX。
ロケット発射の瞬間に一気に目が覚めました。
ブオオオッ~~~グオ~~~ズゴオオオオオオオオォオオオオオ~ッ!!!ロケット

椅子までガタガタ揺れるくらいのものすごい大音量と迫力。
思わず転げ落ちそうになって両方のてすりをガッシリ掴んじゃうくらいの臨場感です。

「宇宙兄弟」的には、巨大なプールで船外活動の訓練をする様子と、初めてのミッションで超はしゃいでる宇宙飛行士が"ミトンをはめた手で手術をするくらいの難しさ"というハッブルの修理を無事にやり遂げるかハラハラするシーンが萌えポイントでしょうか。

なんか映画じゃなくて漫画の紹介みたいになっちゃいましたが、お近くのIMAXシアターで是非体験してみてください。

ティーンに勧めたい洋画スター

マイキーに勧めたい映画のその後の報告が遅れてました。
実はあの後方向性が変わって、マイキーを泣かせる映画をセレクトする事に。
DVD借りて見てもらっては感想を聞いていたんですが、いまだ泣かす事ができないという体たらく。

...皆さん、絶対泣けるテッパン映画は何ですか...(ずーん)
今は『おばあちゃんの家』で勝負をかけてるところです。

そんなメールのやり取りの中、マイキーが衝撃の発言をしてきました。
なんと、あの「リバー・フェニックス」を知らなかったそうです。

え~~~!!!!!!(驚愕)
10歳の差ってそんなにギャップが生まれるの!?

学生時代リバーに心酔していた私には「オードリー・ヘップバーン?知らないよ?」って言われるくらいの驚き。

めがねは洋画黄金期のお尻の方にちょこっと乗っかってた世代。
ジャニーズやAKB48、K-POPアイドルに熱狂する現代のティーンたちと同じくらい、『ロードショー』と『スクリーン』で取り上げられる洋画スターに心を躍らせたものです。

トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ブラッド・ピット...当時人気があった映画スターの中でもリバー・フェニックスの人気と言ったらもう!

金髪、碧眼、どこか陰のある寂しげな表情。
少女漫画から抜け出してきたような美しい少年です。

彼が亡くなったニュースはあまりに衝撃的で、しばらく立ち直れませんでした。
逆に、死んだ事で伝説になったとも言えます。

今は太って眉間とあごが割れてしまったレオナルド・ディカプリオも、デビュー当時はポストリバーなんて言われてたこともありました(当時は「どこが!」って激怒してたけど、あの頃のレオ様は本当に綺麗でしたね。時の流れは残酷です...)

現在、空前の邦画ブーム。
ブラッド・ピットとジョニー・デップでお客さんが来ていた時代も終わり、洋画を見る判断基準が「大作感」という時代じゃないでしょうか。

リバーなんて最大のヒット作は『スタンド・バイ・ミー』と『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(冒頭だけだけど)くらいですよ。
リバーを見たくていろんなB級映画を(おい)見ましたが、そういう"大好きな役者を見たいがためにマイナーな映画にも手を広げて見る楽しさ"みたいなものが復活してくれればいいなと思います。

そこでめがねが今のティーンに勧めたい若手がこの子。
『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールド、15歳です。

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このチラシじゃ分からないんで、予告でチェックしてください。

父を亡くし、駅の時計塔に隠れ住む少年。
ひとりぼっちの彼の唯一の友人は、時計職人だった父が遺した壊れた"機械人形"です。
「人形を動かしたい、そうすればひとりじゃない」
人形が父親から自分へのメッセージを運んでくれると信じて、必死に父のノートを見ながら修理に没頭する日々。
やがて<ハート型の鍵>を持った少女とその育て親ジョルジュに出会い、少年の未来は大きく変わっていくのですが...

マーティン・スコセッシのファンタジーって...どんなの!?
と見る前は全然想像つきませんでしたが、映画愛にあふれたとても美しい作品でした。
タイトルから想像するような子供向けの作品ではないので、是非大人にも見てもらいたいです。

エイサ君は憂いを帯びた表情と強い意志を感じさせるアイスブルーの瞳が魅力的。
短パンから出た足がヒョロヒョロっと細く長くて、大人になる一歩手前といった感じ。
育ちの良さを感じさせる少年です。
...きっといい男に育つに違いない。グフフフフ。

こういう熟れ頃の少年にファンがついて、彼の出演作を追いかけてくれるといいなと思います。

イ・チャンドン監督無料講演会決定!

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えええ~~!マジで!????

こんな大物どうやって呼んだの!???

映画のキャンペーン???

つか、なんで福岡????

なんでなんで~~!!!

疑問はつきませんが、とにかくこれは行くっきゃないです!
イ・チャンドン監督を知らないという方は、とりあえず『オアシス』を見ましょう!ハァハァ(落ち着け)
念のため日時と場所を書いておきますね!

日時:2月29日(水)18時30分開場、19時開演
場所:西南学院大学 西南コミュニティセンター・ホール

イ・チャンドンって誰か知らないし、DVD借りるの面倒だし、西新まで行きたくないよーという方は、新作映画『ポエトリー』と監督のお話を一度で楽しめる舞台挨拶が同日KBCシネマで行われるそうですのでこちらをチェックしてください。
劇場HP→http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/

めがねはこれから急いで帰って、講演会までにもう一回イ・チャンドン作品を観たいと思います!
フォォォォオオオオオ~!(興奮)

『人生はビギナーズ』(原題:Beginers)

監督・脚本:マイク・ミルズ 
キャスト:ユアン・マクレガー、クリストファー・プラマー、メラニー・ロラン、ゴラン・ヴィシュニック
公開:2月18日(土)より、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13他にて
配給:ファントム・フィルム/クロックワークス 
(C)2010 Beginers Movie, LLC. All Rights Reserved.
公式HP:http://www.jinsei-beginners.com/

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1月の末に試写でみて、とっても面白かったんでブログに書かなきゃって思っているうちに、映画公開されてました。やばい。

先週土曜日より福岡ではユナイテッド・シネマ キャナルシティ13にで公開中!

この映画、何が面白いってユアン・マクレガー扮する主人公(38歳独身の繊細なアートディレクター)の父親、名優クリストファー・プラマー演じるハルの生き様。

44年連れ添った奥さん(主人公にとっては母親)が亡くなった後、
「私はゲイだ。これからは本当の意味で人生を楽しみたい」
といきなりカミング・アウトしちゃうのです。

ハルが残りの人生を謳歌すべく、恋人募集のために送った写真がすごく笑えるんですけど、鮮やかなブルーのシャツのボタンを3段目まで外し、ちらりと胸毛を覗かせスマイル。

...うーん、セクシー?多分見る人が見ればセクシーなのに違いない。

この写真で、ハルは息子ほども年下の若い恋人を見ごとゲット。
遅れてきた春を謳歌するのですが、そんな矢先、病気が見つかり闘病生活も始まるのです。

ちなみに年下の恋人役を演じるのは、『ER 緊急治療室』でコバッチュ先生を演じていたゴラン・ヴィシュニック
髪型とかしぐさとか、全然コバッチュ先生と違って最初全然気づかなかった(驚)。

このエピソード、監督マイク・ミルズ自身の父親の実話を元にしているんですって。
グラフィック・デザイナー、映像作家として活躍している監督の私小説的で繊細な映像スケッチもこの映画の見どころのひとつです。
自然体に「アーティスト!」って感じなので、クリエイティブ系の人にも楽しんでもらえるはず。

話が横道にそれましたが、この映画の本筋は、そんな父親のカミングアウトに面くらいながらも、父の晩年の生き様に触発されていく息子オリヴァーの物語。

内気でやさしいんだけどどこかものすごく悲観主義者的なところがあるオリヴァーは、恋人が出来きてもなかなか長続きしないのです。
そんなある日、パーティで魅力的なフランス人女性アナと出会い、恋に落ちます。
でも、似たもの同士の2人にはそれぞれ心に壁があって...。

最近増えているらしい"恋愛できない症候群"の人にもオススメだと思われますが、個人的にはなんだかんだ周囲を気にして自分らしさを見失ってしまいそうな(私含め)普通の現代人にオススメです。

最後に、動物界にオスカーがあれば絶対助演男優賞をあげたいってほど芸達者で愛嬌のあるハルとオリヴァーの愛犬アーサーの心の声もユーモラスでいちいち和めますよ。

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ちびっこOのおススメ度 ★★★★☆