Art Mania Fukuoka: 津屋崎現代美術展

http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2010/04/blog-post_26.html

福津市津屋崎。
自家用車がなくなったから、公共交通機関で行ってきました。
ニモカ万歳

往き
西鉄バス 警固1丁目→博多駅前
JR九州 博多→福間
西鉄バス 福間駅前→津屋崎橋行き、商工会支所前
(乗り場が分からずウロウロ)

↓迷ったバス停

海水浴場!

帰り
西鉄バス 津屋崎橋→西鉄新宮駅
西鉄貝塚線(旧宮地嶽線) 新宮→貝塚
福岡市営地下鉄 貝塚→赤坂

↓西鉄貝塚線 新宮駅

だいたい1時間半〜2時間ってとこでしょうか。
帰りのルートのほうが楽チンな気がします。
博多駅ってストレスあるもんね


さて肝腎の津屋崎現代美術展。

告知記事はコチラを参照
http://6105.teacup.com/iaf/bbs/2329

会期 2010.4.17(土)〜4.25(日)   
 4.26(月)〜5.9(日)は要電話予約
開館時間 
 いづれの日時も 10:30-18:00
入館無料
参加作家 
 谷尾勇滋/友池理絵/長野聡史/野村万紀/原田俊宏/原田千寿 他


プロジェクトごとにお邪魔する玉乃井さんの造作がとにかく迫力があって、作品つくるほうは なかなかキビシイかな。。。と感じます。
作家がマジメに取り組んでいるのが伝わり、ほのぼのするんですけども、ちょっと物足りない。

よりそうのか、さからうのか、融合して新しいナニカ、になるまでに、まだまだ別の要素が必要なのかもしれません。

あまり声高でないのが津屋崎の街にも通じる気品を感じますが、もうすこし新しい空気を入れてみてもいいかなと。

津屋崎のまちには「津屋崎千軒」というような通りが再開発されていて、観光の目印になりそう。ここらとの連動具合でしょうか。

*「津屋崎千軒 海とまちなみの会ホームページ」
http://tsuyazaki-sengen.com/

↓千軒のインフォメーションが集まる「藍の家」

季節ごとに訪れたくなる、そういう津屋崎になって、アートプロジェクトがうまく絡むといいなと思います。
プロデュースしてる安部文範さんのお人柄と建物と街と歴史と、訪ねるがわとしては今後が楽しみな企画です。
長く続いて行ってほしいと思います。

*津屋崎ミニ旅写真
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/sets/72157623928980710/

*おまけ
西鉄貝塚線は子どものころ よく乗っていたので感慨深いです。

iPhoneで動画も撮影しちゃいました。
44秒
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/4551597912/

(repo: miyamoto)

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 4/24 ARITA-mobile報告会 ブジ終了

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/04/424-arita-mobile.html

2010年2-3月に佐賀県有田で開催された「有田現代アートガーデンプレイス2010」と「ARITA-mobile」の報告会が、4/24にART BASE 88で無事終了しました。

おかげさまで40人超える来場をいただき、88かなりパツパツになりました。
これから人数が多いときの椅子配置など工夫したいです。

さて、有田のはプロジェクトが唐突に始まった印象があり、また、どれがメインで、どれが関連なのか、という点でも分かりづらかったのですが、立派な報告書(パンフレット)も出来上がっていて、やっとなんだか全貌が見えてきたというかんじです。

不思議作家 故 原榮三郎さんの回顧展を中心に、いわゆる招待作家によりおこなわれた「有田現代アートガーデンプレイス2010」、そして地元作家や九州内作家がレジデンスして制作した「ARITA-mobile」。

ガーデンプレイスに関する事項は中村隆敏さん、ARITA-mobileのほうは城野敬志さんが報告。

そして、参加作家として鈴木淳さんのトークもありました。
制作過程の話(当日の朝 思いついた)とか、作品のオチをどうしよう、とか鈴木節炸裂で楽しかったです

どうやら今後も続きそう。期待しています。

オハツ企画 & ART BASE 88 information: BEPPU PROJECT 2010 アート・ダンス・建築・まち

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/03/beppu-project-2010.html


別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」が終了して9ヶ月にして実施されたアートプロジェクト。
(会期 2010/3/6-22)

*公式サイト(ブログ形式)
http://beppuproject2010.wordpress.com/

多くの面で、コンヨクを補うプロジェクトとなった。

会場は いわゆる中心市街地ゾーンのみであり、鉄輪や観光港での展示はない。
観客は 街の散策やグルメを楽しみながら「二度目の別府」を ちょっと見知ったように動く快感を覚えるだろう。

インフォメーションは、マイケルの作品が残るplatform04。
ここで入場とグルメ利用できる地域通貨型のチケットを購入。500円。

数カ所のplatformや児童会館、わくわくのアパートなどでアート作品の展示。
注目は先だって閉館したストリップ劇場(A級劇場)の改装プロジェクト。
これは みかんぐみが手がけた。
会場内に来場者が意見を書き込める黒板仕様の壁があり多くの意見が見られた。

会期なかばにはダンス企画「踊りに行くぜ!」もおこなわれ、多くの客を集めたという。

会期の終わり際3/20に開催された「車座会議」は筆者もコーディネーターとして参加。
九州全県(沖縄含む)から集まったアートプロジェクト関係者による顔合わせと情報交換のあつまり。
ひとつひとつは短いプレゼンだったが、今後の交流へ向けての第一歩を記した。
具体的にはレジデンスでの連動などを提案。

別府タワーの脇にあるスパビーチでは遠藤一郎くんが毎日たこ揚げを実施。
写真は準備中。

*3/21の揚げた状態、Ustream
http://www.ustream.tv/recorded/5605206

おまけ:駅から徒歩数分の「海門寺温泉」がリニューアル。
100円の市営だが、別府には珍しくシャワー完備、ぬる湯もあり。
(地元のひとは もちろん あつ湯に入る)

街のなかにアートが拡散してゆく、というよりも、アートスポットが増えていって、街の彩りになっているという感じだろうか。
コンヨクよりも、街に温かく迎えられている。
ここまでは及第点といえるだろう。

さて、じゃあ、次はどう出るのか。
次回のコンヨクは2012年に予定されている。

Art Mania Fukuoka: 行って来ました、ARITA-MOBILE(2010/2/21の様子)

http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2010/02/arita-mobile2010221.html

2/19からスタートした「ARITA-MOBILE」は、まだ全部の展示(公開)がスタートしていません。
2/21は「冨右エ門窯」(工場跡)の一部だけ 見ることができました。

※本記事では展示やプロジェクトの感想は控えます。
※「冨」の字は「富」のこともあるようです。チラシでも混在しています。ここでは「冨」に統一します。


福岡から車で2時間から2時間半。


JR上有田駅の裏手に建物があります。(駅にはインフォメーションはありません)

近づくと幟があるので、辿っていってください(まちなかへの のぼり設置はまだ許可がでてないらしい)

受付の様子。詳細地図やフライヤーがあります

土日のみオープンのAMPカフェでカレー!800円。

冨右江門窯の中庭風景、まだ作業が続いてます。

★展示のネタバレを含む画像
(大串亮平、鈴木淳、佐土嶋洋佳、大木千波、AMP、ほか会場内の様子など)
※二次使用はご遠慮ください。

アルバムのタイトル
arita2010_0221
アルバムのURL
http://30d.jp/miyamoto88/30
合い言葉
arita
アルバムの公開終了日
2010 / 03 / 23 (あと29日)

★チラシより

「原榮三郎回顧展」「有田現代アートガーデンプレイス2010」関連企画
ARITA-MOBILE
〜場所を紐解く方法論として〜
2/19-3/20
10:00-18:00

会場
冨右エ門窯、西有田町古民家、トンバイ塀通り、炎の博記念動、他

企画
Arita Media Project、原榮三郎美術館

主催
原榮三郎回顧展、有田現代アートガーデンプレイス2010実行委員会

問い合わせ
ARITA-mobile 090-5083-1693(城野)
mail mooktank19831122@yahoo.co.jp
URL http://d.hatena.ne.jp/arita-mobile

★いつ行ったらよいか...
会場が冨右エ門窯、トンバイ塀通り周辺、一誠陶器、西有田農家、炎の博記念堂などかなり散っているのと、会期(滞在時期、展示時期)もまちまちなので悩ましいです。

2/27−28はシャトルバスが出るのでオススメ。
シンポジウムもあります。
2/27は 針生一郎、山本圭吾、関口照生、いわお俊志、中村隆敏
2/28は 八谷和彦、小島淳二、真島理一郎、中谷日出

また、3/13 には完成披露パーティがあるそうです。

★チラシをART BASE 88に設置。
事務局からもらってきた、ARITA-MOBILEのチラシとマップをART BASE 88で配布します。
(88がクローズしているときも持っていっていただけるようにしておきます)
※2/22午後から

オハツ企画 & ART BASE 88 information: art scapeブログに紺屋2023の記事。ART BASE 88も出てきます

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/02/art-scape2023art-base-88.html

国際芸術センター青森の服部浩之さんが、紺屋を訪れたときの記事。
紺屋の紹介のなかにART BASE 88も出てきます。

「artscape BLOG 2:アート日報」
〜九州再び。 / Re kyusyu 02
http://www.artscape.ne.jp/artscape/blogs/blog2/2010/02/_re_kyusyu_02.html

すでに懐かしい写真。また部屋を変えたくなってます。