オハツ企画 & ART BASE 88 information: レポ 有田→佐賀「呉福万博」 2010.11.23

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/11/20101123.html


レンタカーで秋の肥前路ドライブ。
紅葉もちらほら見れてイイカンジでした。

有田は秋の陶器市で賑わってました。
おめあては大銀杏の脇にオープンしたというギャラリー。
正式オープンは来春らしいのですが臨時に開けたのかな?
気になる若手陶芸作家さんが居ましたので寄ってみました。
有田ってこうやって、伝統と現代が常に同居してるとこが興味ぶかい。

galleri tempeltrae (ギャラリーテンプルトレイ)
公式サイトらしいものが見あたらないので関連情報

*「ひと・もの作り唐津プロジェクト」ブログ
2010.11.17記事「オープニングエキシビジョンin 有田」

*「opening exivision」情報(福岡コンテンポラリーアートBBS)
http://6105.teacup.com/iaf/bbs/2579

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有田の名物、大銀杏。逆光で色が出てませんが真っ黄色です。
ギャラリーはこの真横。
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カフェも併設されそうな気配。正式オープンが楽しみです。


有田から佐賀は意外と遠くて約50km。
佐賀と福岡も50kmやん。
とほほ。
時間があれば武雄で温泉につかりたかったな。

で、本日のメインイベント「呉福万博」です。
(公式情報は記事最後参照)

まず、インフォメーションコーナーに辿りついてマップをもらう。
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とにかく街なかアートものでは これがないとお話しになりません。
しかし会場の営業時間が明記してなかったので、行ってみたものの見れなかったとか、縮尺がアレンジされてるので発見できなかったり、とか。
もうちょっと工夫してほしい。

インフォメーションコーナー正面のイベントなどをおこなうメインの場所。
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呉福万博は今回が2回目。
佐賀大と学生と呉服元町の商店街が協働するアートプロジェクトです。

*西日本新聞記事 2010.11.11付
<空き店舗をギャラリーに アート一色「呉福万博」>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/209059

2年目ということで、会場の使い方がこなれてきたいっぽう、マンネリぽさも早くも漂う。
街の盛り上がりはイベント開催時だけかな?祝日のワリに賑わいがない。
地元のかたの期待が去年はもっと肌で感じられたんですけど。

作品としてはVAROCがとにかく別格でした。
展示会場になったGallery NESTの入口はこんな。
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*Gallery NESTブログ
http://yaplog.jp/gallery-nest/
(2010.11.29現在で記事がまだヒトツしかないけど)

*VAROC公式サイト
http://varoc.web.fc2.com/

あとは美術館との共同企画、ここは作品数も多いしみごたえあり。
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*佐賀県立美術館 博物館公式サイト
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kankou/kb-bunka/kb-hakubutu/museum.html

しかし、それは当たり前の話。美術系学生が発表会@美術館、ですから、それ自体は何の新しさもない。
作品の内容を見るなら、美術館の展示作品がイチバン良い、となっちゃうと何のための商店街展示か、ってなっちゃう。

実行委員会も新旧ヘッドが集って、いろいろ知恵を出し合ってるみたいでした。
なにごとも2回目がイチバンしんどい。
そして3回目で方向性が見えてくる。

呉福万博作品会場でもあり、当日フリマイベントをやっていた映画館「シエマ」。
ここにアート系情報コーナーがあってカフェもあって、ゲンキなひとたちがあつまってるもよう。こういう場所があるのは、ほんとたいせつ。佐賀のポテンシャルに期待です。
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*CIEMA (OUT THEATER / BOOK / CAFE) 公式サイト
http://ciema.info/

さてっ
おまたせしました。
佐賀グルメなら「シシリアンライス」!

会場にもなっている喫茶店トネリコで頂戴しました。
お肉とサラダのあんばいが美味しいです。
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たまりば機能としても重要なカフェらしい。
シエマと共に、まちの文化に大切なポイントがある。

ちなみに、トネリコがある商店街はこんなかんじ。これが祝日の昼サガリです。買い物客はほとんどいません。
買いものには、きっと郊外店舗に行くんでしょうね
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※情報は福岡コンテンポラリーアートBBS投稿記事から引用、一部文字編集

呉福万博2010年~僕らの街アート~(アート作品展示)

●会期:11月13日(土)~12月5日(日) 月曜定休
●時間:11:00~18:00 (各イベント時は延長もあります。)
●入場無料
●開催場所:佐賀市呉服元町商店街及びその周辺
●インフォメーション:〒849-0824 佐賀県佐賀市呉服元町7-4ぎゃらりー松や

□参加アーティスト
大峯香織 トミナガマイ ninnhu KIZOKU 
浦郷慧人 馬場結布美 矢ヶ部成子
野間千恵 小池大介 松尾勇貴 鬼塚美津子 
宇宙プロジェクト VAROC 山本翔
渋江修平 佐藤 田嶋カツマサ 塩月悠 
井上泰宏 牛丸和人 甲斐藍子 西山正晃
瀬戸口優子 八頭司昂 荒木恵理 吉田美香 
陽月瞳 山中都 石橋英樹 渡辺真理子
白木恵美子 フーミン・ワンマンバンド 
ちえちひろえび 宮崎千尋 宮崎千絵
内野陽介 MARTADOMARJUE 藤瀬大喜 
青子 エノキユータ サガ・アートスタジオ
佐賀大学付属小学校3年2組 大串亮平 
空展メンバー aiko 西久保美幸
有田メディアプロジェクト (順不同)

*公式サイト
http://gofukubanpaku.web.fc2.com/top.html

*公式スタッフブログ
http://gohuku.exblog.jp/

*会期後半イベント情報(福岡コンテンポラリーアートBBS)
http://6105.teacup.com/iaf/bbs/2584

オハツ企画 & ART BASE 88 information: ママと子どものアートじかんトーク&報告会 11/13終了しました

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/11/1113_13.html



2年にわたる「ママと子どものアートじかん」プロジェクト(通称ママート)の報告会が終わりました。

主催者の原田真紀さんから報告
・子連れの母親を対象とした講座。
・子どもメインではなく母親にフォーカス。
・既存のサークルとの差異化、開催時間や場所についても工夫。

その他いろいろ具体的なノウハウを交えた貴重な報告あり。

後半は、福岡市美術館のキッズコーナーを手がけたアーティスト、オーギカナエさんと
子どもとデザインなどのプロジェクトを手がける、中川たくまさんのトーク。
・オーギカナエ、子どもを持ったことをきっかけに始まった制作活動
・中川たくま、子どもとの関わりをキーワードにしたデザインその他創造的活動

最後にディスカッション。
ユニセフの子どもに関する発表(日本の子どもがいかに自信を失っているか)など交えて、真剣な討議になりました。

ママートは2年の実績をふまえ、具体的な実施のコツがしっかり出来ているようで、さすがです。このノウハウをもっと大きく生かす方法を探さねばなりません。
ちなみに、来年度も継続予定。

「ママと子どものアートじかん」の内容その他お問い合わせは公式サイトへ
http://www1.bbiq.jp/mom-art/
*ブログあり
http://mom-art.blogspot.com/

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 秋吉台国際芸術村の「ネオトピア」OPに行ってきました 2010/11/7

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/11/op-2010117.html

ひさしぶりの秋吉台国際芸術村。
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「ネオトピア」という企画はなかなか面白そうなメンツが集ってるので
初日アーティストトークを聴きに行ってきました。
ついでに初宿泊。


*秋吉台国際芸術村 公式サイトの「ネオトピア」ページ
http://www.aiav.jp/programs/2010/neotopia/
*ブログ
http://aiav.jp/blog/

福岡からだと片道車で3時間弱。
けっこう時間もお金もかかります。

周辺には有名な秋吉台。
景観は凄いんですけど、売店や展望台の造りが昭和すぎ。
もったいないな〜...
akiyoshidai

トーク風景や作品はネタバレになるので
flickrのほうで。
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/sets/72157625211325035/

ひとつだけ「生意気」の作品をチラっと。
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植物や自然をモチーフにした作家が集まったので、個々の作品がお互いに刺激しあってるというか、融合しているというか、不思議な融和状態をもたらして、面白かったです。

トークの最後に「軽食」として登場した、マーベラスなカフェ飯も凄い。
素材をいかしたフードメニュー、いきもののエネルギーをいただきました。
やまぐちおそるべし。
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レジデンス施設での宿泊も快適でした。
2人部屋で1人2500円。

温泉は近所で立ち寄り湯を探しあて、夕食前に入ってきました。

*天宿(てんじゅく)公式サイト
http://www.tenjuku.co.jp/

立ち寄り湯おとな800円
期せずして、べっぷと合わせて3日連続の温泉でぬくぬく。

アート観光(アートツーリズム)に、温泉は必須ですね。

オハツ企画 & ART BASE 88 information: ART BASE 88近況(スナップ付き)

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/10/art-base-88.html

秋のアートハイシーズンは、イベントがらみであちこち外出しており、不在がちで申し訳ありません。
10月30日はハロウィンします。
詳細

この宵は、3号倉庫で山内展のOP、IAFでもハロウィンがあったり、カブりまくりですが、相互に顔出してくださるとうれしいです。
3号ニュース
IAFのBBS

プサンアートツアーも申し込みが増えてきました、10月29日までです、よろしくお願いします。
詳細


ということで最近の88はこんなかんじです。
カッコ内は[西天神芸術センター的には○○○]という説明。

この秋から週に2〜3回、写真教室に会場を貸しています。
写真はセッティング中の様子
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[西天神芸術センター的にはスタジオ]

机周り。
すこし資料が積み上がりすぎ。
スカイプ等もここから。無線LANアリ。
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[西天神芸術センター的にはアーカイブ&オフィス]

単行本系の書棚、半分はマンガです。
このほか図録系の書棚も。
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[西天神芸術センター的にはライブラリ]

入口あたりのインフォメーション。
全国各地から届いてます。
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[西天神芸術センター的にはインフォメーションコーナー]

キッチン周り。
ここもそろそろ模様替えしたい。
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[西天神芸術センター的にはカフェorフードイベントスタジオ]

廊下の様子。
夜だから暗いです。
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見下ろすとこんな風です。
2011年には眼下の駐車場がなくなり、ビルが建つという話。
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お隣はAPG(アジアフォトグラファーズギャラリー)です。
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玄関前に置いているチラシ棚
これもそろそろ満杯ですから考えないと〜
(秋はチラシが多いです)
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[西天神芸術センター的にはインフォメーションコーナー]

...というART BASE 88は紺屋2023の3Fにあります。

道路から紺屋2023への入口はこんなかんじです。
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入口の左手には餃子の「弐ノ弐」、美容院のエントランスがあります。
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紺屋に入っていく。あしもとは淺井裕介のワークショップ作品。
正面の赤いオブジェはミハエル・オットー作品。
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1Fのkasaはイタリアンバー。
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よる、部屋に居ないときはkasaに居る率が高いです。

しかし急に冷えてきましたから
そろそろ暖房も準備ですね。
いちおう、ガスストーブとこたつとエアコン暖房です。

...っと、きょうは月末デー、
家賃を払いにいかなくてはっ

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 那覇のパラダイス通りtitutiなど

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/10/blog-post_25.html

10/23夜は石垣克子さんの車で那覇へ戻り、栄町商店街の前島アートセンター(おきなわ時間美術館)で、すっかり定着したシングルモルトバーの夜にお邪魔して、宮城潤さんと会い、最近のことや来年以後のことなどつらつら話す。

*前島アートセンター
http://maejimaac.net/

ラストはおなじみの「東大」で焼きティビチ(豚足)。
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おでん盛り合わせもね!
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*東大(食べログ)
http://r.tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47001986/

10/24は最終日。
沖縄ケンビで『大和コレクション展1期展示"ドイツ現代美術を中心に"』 を見た。
よいコレクションでした
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=560
あとは県民文化祭やってました。これはこれで興味深かった。

*沖縄県立博物館・美術館
http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp

博物館は凄いんだけど、美術館のほうがね、なかなか情報がわかりづらい...
エントランスではつい毎度写真を撮ってしまう。
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国際通り方面へはゆいレールで。
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パラダイス通りというあたりに、tituti他アート系クラフト系のショップがあるようす。
しかし13時にならないとお店が開かないため、はらごしらえ。
わしたショップ2Fのカフェの「島豚カレー」は かなりオススメ!
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ぶくぶく珈琲も、まろやかで美味しいです。
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そして熱い国際通りではなにかお祭りが...
(動画です 30秒)


那覇アートマップを持って、パラダイス通りへ進む。
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民家を改装した、OKINAWA CRAFTの店tituti。今年7月にオープンしたばかり。
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*tituti
http://www.tituti.net/
「tituti/ティトゥティとは、沖縄の方言で<手と手>を表わし、異分野の工芸家(陶芸/漆芸/紅型/織物/木工)とデザイナー、インテリアコーディネーターとで集うブランドネームです。」だそうです。

ここでちょいちょいヤラカシ、そのままもう一軒いきました。

*TUKTUK
http://www.tuktuk.org/

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ここも惹かれるものがてんこもり。

アート、雑貨、クラフト、作品、おみやげ、なんだか頭がクラクラしてきた。
(暑いせい?30度超えてました)


今回は丸ふつか居られなかった、おきなわ。
次はもっとゆっくり。

って いつも言ってる気がする。

でも 羽田から那覇がすごく遠かったから、福岡からもっと行くべきなんだな!と確信した次第。