休みの間に読もうと思って借りてきました。

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図書館もレンタルマンガも、普段からかなりフル活用。
なにしろ、こんなペースで本を買い続けたら御殿が建ちます。

<小説>
『秋月記』葉室麟、『ラスト・ドック』ダニエル・アーランハフト、『ハイブ』マーク・ウォールデン、『青の懺悔』堂場瞬一、『獣の奏者』上橋菜穂子、『バージャック』SFサイード、『カラス おもしろ生態とかしこい防ぎ方』、『メルストーン館の不思議な窓』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、『きつねのはなし』森見登美彦、『宵山万華鏡』森見登美彦、『恋文の技術』森見登美彦、(新訳)『走れメロス』森見登美彦、『隠蔽捜査』今野敏、『マイ・ブルー・ヘブン』小路幸也、『メロンのまるかじり』東海林さだお
<マンガ>
『BLEACH』久保帯人、『NARUTO』岸本斉史、『いとしのニーナ』いくえみ綾、『鋼の錬金術師』荒川弘、『べるぜバブ』田村隆平、『ぬらりひょんの孫』椎橋寛、『うさぎドロップ』宇仁田ゆみ

...GWが嬉しくてちょっと借り過ぎたかも。

中には、これから宣伝する映画の関連本もあります。『うさぎドロップ』(松山ケンイチと芦田愛菜主演)と映画『東京公園』の原作者・小路さんの東京バンドワゴンシリーズ『マイ・ブルー・ヘブン』がそうですね。
あとは、ここ1年くらい児童書を読み漁っているので半分くらい児童向けです。
森見さんも『夜は短し歩けよ乙女』が面白かったのでまとめて借りてきました。

あんまり流行りは気にならないので、セレクトする本に傾向がないです。
グルグル徘徊しながら30分くらいで気になったものをポンポン選んでいきます。
最近までは自宅にある『西部戦線異状なし』を再読していました。レマルクは、映画にも宝塚にもなった『凱旋門』が特に好きです。

本好きなら本を買えと非難されそうですが、めがねの部屋には(8畳)大きな本棚が4つあって、収まりきれない本があふれています。
家をリフォームしにきた大工さんには、リビングの窓の建てつけが悪いのは、真上のお嬢さんの部屋が重すぎるせいだと言われました。「こんな重さに耐えられるようには作られてないので、本を処分された方がいいですよ」と助言されたそうです。

処分してあれなんですけど...(汗)

とはいえ耐えられなくなった部屋の重みで、下で寝ている両親がつぶされる夢を何度も見るくらい大工さんの言葉を気にしているので、本は気に入ったら買うことにして、普段はできるだけ増やさないように心がけてます。

ところで今日家猫と遊ぼうとしたら、何もしないのにボールが屋根側に転がって行きました。
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怖っ...。


雪組全国ツアー公演『黒い瞳』

有料チャンネル「タカラヅカ・スカイステージ」の宝塚ニュースから一日が始まり、勤務中は机の上の宝塚の写真やカレンダーを眺め、帰ったらテレビで宝塚の舞台を流しながら、PCで宝塚公式HPをチェック。2カ月に最低1度は宝塚大劇場(兵庫)か東京宝塚劇場(東京)に行くというめがねの宝塚ライフ。
しかしあちこちで書いている通り、現在は仕事に忙殺され、宝塚の為に県外に出かける気力すらおきません。

つーことで、今度のGW、雪組全国ツアー公演『黒い瞳』に行きます。本当に久々の宝塚。

イエーイ!楽しみ~!

『黒い瞳』はプーシキンの「大尉の娘」を元に、脚本・柴田侑宏、演出&振付・謝 珠栄という、絶対外れなしのゴールデンコンビが作りだした伝説の作品。

ロシア帝国の圧政下に喘ぐコサック民族が起こしたプガチョフの反乱という歴史的事実を背景に、その動乱に巻き込まれた貴族出身の青年将校ニコライと、大尉の娘マーシャとの身分を越えた純粋な恋、そしてコサックの首領プガチョフとの男同士の友情を描き、1998年に初演。大好評を博しました(公式HPから)

初演時の配役は、ニコライ役にめがねがと慕う真琴つばさ、プガチョフ役に紫吹淳、マーシャ役に、この作品で退団が決まっていた風花舞
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当時出演していたOGコメントの動画がこちら

<STORY>1773年、帝政ロシア。女帝エカテリーナII世が広大なロシアを支配していたが、自由を求めコサックが反乱の機会を窺っていた。地方貴族の陸軍少尉ニコライは、任地ベロゴールスク要塞へと向かう途中、大吹雪に遭い途方に暮れていたところ、一人の浮浪者のような男が現われ宿屋まで案内してもらう。この男こそ、コサックの首領プガチョフであることをニコライはその時まだ知る由もなかった。要塞に辿り着いたニコライは、連隊長ミロノフ大尉の娘マーシャと出会い、二人は互いに惹かれあうようになるが......。

マミさん(真琴つばさ)演じる、姿も心根も美しすぎるニコライの軍服姿に激萌え。そして荒々しく野性的で傲岸、しかし恩義を忘れない男気あふれるリカさん(紫吹淳)のプガチョフが圧巻です!ヒゲ使いもすごい。この人はなんかいろんな意味で宝塚の中でも突き抜けた場所にいる人でした。

2人の友情が、後半彼らの人生をも大きく変えていきます。
馬車の中で語りあうシーン、そしてプガチョフのラストは涙なくしては見れません。

その名の通り、風のように舞うダンスで多くのファンを持つ風花舞が、ニコライの幻影・雪の精として踊るシーンも必見。
地面に足がついてないんじゃね!?と思うくらい軽やかです。

ショーの『ル・ボレロ・ルージュ』は、も~!鼻血もののかっこよさ。
そういえば今度の全国ツアーのショー『ロック・オン!』も同じ三木章雄先生演出だなー。感無量です。

この伝説の作品を再演するのが、新しく雪組のトップスターコンビになった若き実力派・音月桂と舞羽美海です。
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初演のメンバーと比べると、見た目もかなりフレッシュ。
全国ツアーとはいえ、この重い芝居がコンビ初お披露目なんて、プレッシャー半端ないでしょうね。
でも、円熟した配役でやった初演と比べて、時代に翻弄される若者の勢いや刹那感みたいなものが見られるんじゃないかと期待しています。

最近ではタカラヅカ・スカイステージがあるので、以前より宝塚を気軽に楽しめるようになってきてますが、近くに来る全国ツアーや博多座だけを楽しみに見ている宝塚ファンには初見の人も多いはず。
前回の全国ツアーで来た柚希礼音のように、ここで地方ファンのハートをガッチリつかんで今後に繋げてほしいと思います。

<公演情報>
会場:福岡市民会館
公演日、開演時間
①5月3日(火・祝日)貸切/18時
②5月4日(水・祝日)11時/15時
③5月5日(木・祝日)貸切/15時
入場料金:全席指定7000円

詳細は→コチラ

ちなみに初演の際、プガチョフ役のリカさん(紫吹淳)が休演。新人公演でプガチョフ役を演じたユウヒ君(

大空祐飛)が、本公演で代役を務めました(自慢)。

めがねブログは遠慮勝ちに好きな事書こうと思ってましたが、宝塚の事書くって言っても、一体どのくらいのマニア度で書けばいいんでしょうか。つかめません。
これでも噛み砕いて書いたつもりだけど、ここまで読んでくれた人の8割は何の事か分からなかっただろうなと思うと、もはや快感です。

ちなみに、めがねが神と仰いでいる真琴つばさことマミさんと、10年以上ファンクラブに在籍し、「今宙組トップに君臨しているのは私のおかげもちょっとはある...」と自負している大空祐飛ことユウヒ君は、これからもちょいちょい出していきます。

百聞は一見に如かず。
怖いもの見たさでも何でも、みなさん是非一度宝塚を見に足をお運びください。

岡本太郎記念館に行ってきました!

東京に出張してました。
噂どおり、東京は暗い!
コンビニも百貨店もレストランも地下道も昼間なのに暗い!
地下鉄もエスカレーターが動いてないため、すべて階段です。
スーツケースを持って移動している人や高齢者は大変だと思います。

仕事が表参道だったので、近くのホテルに宿泊し、午前中は根津美術館で杜若屏風を見ようよ張り切って行ったら休館でした。
しかたないので、その近くにある岡本太郎記念館に行くことにしたんです。

岡本太郎は1911年生まれなので、今年が生誕100年
だからさまざまなイベントや展覧会、そしてテレビドラマや特集が組まれているのです。

岡本太郎記念館は私立美術館。ここは、岡本太郎が1953年から1996年、84歳で没するまでアトリエを兼ねた住居として使用していた建物を記念館としたものです。
膨大な数の彫刻、デッサンなどが展示保存されており、1階には岡本が使用した筆や絵具、また応接間が再現、そこには岡本太郎の人形が立ち、ちょっと驚かされます。
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2階にはあの「太陽の塔」のミニチュア版や、その塔の中にうごめいていた「生命の樹」の20分の1のフィギュアが飾られています。
小さいとはいえ、フィギュア製作では有名な海洋堂が復元したもので、単細胞生物から恐竜、人類まで、進化する生物がびっしり張り付いていました。
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楽しいのは庭!
生前はこの庭で彫刻を彫っていたそうです。

狭い庭に所狭しと大きな彫刻がランダムに置かれていますが、迫力なのは「若い太陽」像と「乙女像」

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あまりに気に入ったので、携帯の待ち受け画面にしてしまいました。
入場料は600円、すべて写真撮影OKです。

やさい自慢

家になってる野菜も自慢してやろうと思って撮影してきました。

これは切り忘れた長すぎるアスパラ
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最初はこんくらいチビです
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これはえんどうマメ
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さくらんぼ
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母が生け花にキウイを使いました...
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プロジェへの出動を待つ新たなプランターたち
ローズマリーとカモミール
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大葉とバジル(が出てくる予定)
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万能グローブ ガラパゴスダイナモス第12回公演『グンナイ』

万能グローブ ガラパゴスダイナモスは、主にシチュエーション・コメディを得意とする地元・福岡出身の若手劇団。
2010年の12月から2011年2月にかけて、ついに初のツアー公演を敢行し、福岡・東京ともに満員御礼の快挙を成し遂げたという今一番ノリに乗っている劇団です。

プロジェとのお付き合いの始まりは、劇団☆新感線・主宰のいのうえひでのりさん来福キャンペーン。
ゲキ×シネ『蛮幽鬼』の試写会で、スペシャルトークショーとしてギンギラ太陽'sの大塚ムネトさんとガラパの川口大樹さん3人でトークショーをしていただきました。
実は大濠高校演劇部出身のお3方。地元・福岡でしか聞けない、文字通りスペシャルな爆笑トークでした。

そんなガラパの、いわば凱旋公演が決定です!

第12回公演「グンナイ」(作・演出:川口大樹)

日程:2011年5月28日(土)14:00 / 19:00(☆=生コメンタリー付)
        5月29日(日)14:00
         (※開場は開演の30分前)

会場:イムズホール
料金:一般前売2300円、当日2500円
    ペア券3800円
    高校生以下1000円(当日座席指定、引換時学生証を呈示)

詳細はガラパの公式HPから→コチラ

個人的には前回の「ひとんちで騒ぐな」で見て、すごく面白かった生コメンタリー付の回がおススメ。

そう、映画や芝居のDVDでついてるアレです!
生でやっちゃうのがすごい。

終演後に、もう一度役者が出てきて、たった今終わったばかりの芝居の1シーンを実演。それをお客さんと一緒に見ながら、川口さんがどういう風に演出をしたか、どんなエピソードがあったかをコメントするという斬新、奇抜な「おまけ」トーク。

東京公演を経て、どういう新作を見せてくれるのか楽しみです。
みなさまも是非、劇場に足をお運びください。
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