オハツ企画 & ART BASE 88 information: けやき通り〜福岡市美:阿部守展、山部泰司vs渡辺浩二展、大浦こころ展

http://ohazkikaku.blogspot.com/2011/02/vs.html

午後から3箇所めぐりました。
すこし気温があがって、春のヨカン。
kamo

浮かれて立て続けに三箇所のアート巡りしてきました。


●鉄のインスタレーション 阿部守展
2011 2/5-20
会場 ギャラリー尾形
*公式サイト
http://www.g-ogata.com/

さすが実力の阿部さん。鉄の重みと可変性をいつも戦いながら楽しんでるように見える絶妙なかんどころ。地元でこういうハイレベルの作品が見れる幸せをもっとかみしめないと。


●山部泰司 & 渡辺浩二/物語・アンチ・反物語 展
2011 1/29-2/13
会場 TOKOPOLA ANNEXE
*TOKOPOLA公式サイト
http://www.tokopola.com

現在京都在住で、実はむか〜し80年代からお名前を知っている山部さんと、やっぱりむか〜し、天神で彫刻の個展していて、たしかイタリア留学された渡辺さん、なぜこのふたりが二人展を〜?とビックリして行ってきました。小ぶりの絵画と立体作品です。


●大浦こころ「やわらかな圧力」
2011 1/5-3/27
会場 福岡市美術館 企画展示室(2階常設展示室内)
*公式サイト
http://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/fs_oura.html

ふわっと、さらっと、に見えるけど、やっぱりしっかり人と感情を見つめている、大浦さん。彼女の繊細なタッチと色使いに 胸がしめつけられそうでした。
...が、それにしても、ほんとに市美の壁はひどい。早くナントカしてください、福岡市の財政担当者さん。
作品が泣いてます。

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 九州のアートマップ、支援者募集中

http://ohazkikaku.blogspot.com/2011/01/blog-post_28.html

[ArtManiaFukuokaブログから転載です]

Fukuoka Art Tipsとして第2回目のマップ作成。
1年半ぶりです。

*クリックしたら拡大します

2011年3月、待望の九州新幹線が全線開通します。
博多と鹿児島中央駅が僅か1時間半で結ばれ、九州各地のひとの往来が盛んになります。
この機会に九州各地のユニークなアートの現場を訪れていただきたいと思い、九州と福岡のアートマップを制作しています。

鹿児島在住の画家 浦田琴恵さんが2010年に作成した「九州沖縄アートな人々たずねちゃいマップ」と、「福岡コンテンポラリーアートマップ2009」(Fukuoka Art Tips制作)を合わせて改訂した形になります。
九州各地のアートスポットや交通拠点などで配布予定です。

★マップ内容
・九州各地アートプロジェクト紹介
・福岡中心部(博多駅から天神界隈)のコンテンポラリーアート系スポット紹介
 ※和英表記

★仕様
・A3 2回折り(A5サイズ大)
・両面カラー
・10000部作成 ※増刷可能性あり

★発行予定日 2011年2月28日


本アートマップ作成にあたって、
広告および支援を募集中です。

*広告(裏表紙)6コマ
 1コマ15,000円
 30×44ミリ
 データ入稿
 イラレCS3以下
 文字すべてアウトライン化
  ※下図6コマ。複数コマOK



*支援(個人、団体)
 1クチ 5,000円
 名前掲載
  ※名前非掲載も可能
  ※福岡アートマップ面に掲載


広告主、支援者のみなさまにはマップを優先してお届けします。
どうぞよろしくお願い致します。(部数応相談)

銀行振込(福岡銀行、西日本シティ銀行、東京三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行)などの方法で受け付けております。

〆切:2011年 2月4日(金)

★問い合わせ・連絡先:Fukuoka Art Tips
電話/fax 092-986-4888
メールmiyamoto88@asahi.email.ne.jp(宮本)

*アートマップ制作 Fukuoka Art Tips
〒810-0041 福岡市中央区大名1-14-28 第1松村ビル[紺屋2023]#306 ART BASE 88内
blog [http://artmaniafukuoka.blogspot.com/]

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 博多阪急のミニショウケース ART CUBE

http://ohazkikaku.blogspot.com/2011/01/art-cube.html

3月3日に開業する博多阪急の1Fに出来る、小さなショウケース。

このスペースをART CUBEと称して、福岡および九州関連若手作家の作品を展示する企画を進めています。
これ、完全にボランティアなプロジェクトです。

40cm四方程度
外に面している
デパート入り口(商業施設の目立つところ)
2月中旬〜下旬に展示
展示期間は約1ヶ月
テーマは「桜」

ボランティアプロジェクトの割に制限が多いですけど
たくさんの人に見てもらえるだろうというメリットがあります。
駅の1Fですし。

展示スペースの特性から、
陶器とか小さな彫刻とかミニインスタレーション、というあたりを
イメージしています。

ちなみに公募企画ではありません。

進行状況をまたお知らせします。
お問い合わせのかたはメールでよろしくお願いします。
(本ブログ右サイドバー参照)

*博多阪急ページ
http://www.hankyu-dept.co.jp/hakata/

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 可能性を本物の希望に変えよう。

http://ohazkikaku.blogspot.com/2011/01/blog-post.html

年末から何度も響いてくるこの言葉は
SPACEBATTLE SHIPヤマトで木村古代艦長代理の台詞です。

年頭の記事にどうしようかなあと思って
やっぱりこれを思い出しました。

九州各地をつなぐ、博多駅でアートに光を当てる、
プサンと福岡をワッタガッタ(行ったり来たり)する企画をつくる
どれもけっきょく つぶれた夢をそのままにしたくない、
という気持ちがあるのです。

その夢はいつ膨らんでいつつぶれたのか。
そんなのもけっきょく個人的な話なのかもしれませんが。

アーティストの働きが
無償のものとして提供される企画が多い昨今、
その向こう側にある「成功」とは何なのだろうなあと

消えない夢
消えない希望

なんかそういうことを思う年始なわけでした。

2010年は祖母が他界しましたので
年始の挨拶をご遠慮させていただいております。
2011年もどうぞよろしくお願いします。

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 韓国の国際新聞コラム、プサンアートツアー報告会(12/16あじびホール)の記事

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/12/1216_30.html

ひとつ前の記事、試験投稿してみました。

韓国の国際新聞にプサンアートツアー報告会の記事が載ったので
それを記事ページから直接投稿してみたのです。

記事本体こちら。
ツアーを計画した、シム ウヒョンさんのコラムです。

심우현의 규슈 문화리포트 <23> '가깝고도 가까운 이웃도시'를 꿈꾸며
부산-후쿠오카 민간 문화예술 교류 활성화되길
http://www.kookje.co.kr/news2006/asp/center.asp?gbn=v&code=2505&clss_cd=151011&key=20101229.22021204004

Google翻訳では内容こんなふう

シムオ県の九州文化レポート<23>'近くにも近隣の都市'を夢見て
釜山 - 福岡の民間文化芸術交流の活性化になるように


釜山(プサン)を訪問して帰ってきた福岡の芸術家たちが、福岡アジア美術館講堂で、去る16日'釜山訪問報告会'を開いている。
皆が息忙しく駆けて来た2010年に二日しか残っていない。筆者が6ヶ月間の書いた雑誌も、この文章の最後である。日本の地方都市福岡に居住しながら、九州の文化を紹介するコラムだった。あちこち走り回って写真も撮って取材をして、一晩中文も書いて、朝になって新聞社に送稿をして、ちょっと目をブトイゴンした。

筆者がコラムでノンヘトドンのうち必ず実践しようとしたことがある。それは、釜山と福岡の文化芸術交流だった。福岡市は、毎年アシアンモンス(www.asianmonth.com)を開催し、アジア各国の文化を紹介するイベントを開催するのに200㎞余りの距離の近い姉妹都市である釜山(プサン)が断然主人公の役割を果たしてきた。そして、釜山市と福岡市の公共の美術館の間の交流戦が2009年から2010年にかけて行われた。最近、このように、両都市『公共機関』の文化芸術の交流が続いてきたのに対し、民間の交流が確実に立てることがなかった。だから9月から用意したのが、両都市の民間芸術団体との間の出会いだった。

筆者がイベントを手配し、釜山(プサン)のウォンドシム文化空間トタトガ、オープンスペースの船、オルタナティブスペース蛍、独立した文化空間のアジト、劇侠徐コトマウルの『アートインネイチャー』の助けを借りて、両都市の民間交流の最初のボタンを挿入することていた。福岡での芸術家14人が釜山(プサン)の代わりのスペースを訪問した。お互いの環境を理解しようという趣旨だった。釜山の団体は自分たちの運営方式や実績などの詳細情報を紹介してだったし、福岡で行った訪問団は、そのすべての情報を一つ一つ記録して、福岡に戻った。アーティストや企画などで構成された訪問団は、釜山(プサン)の生の情報を、福岡の多くの人々に知ってもらおうと、今月16日に福岡アジア美術館講堂で、『釜山訪問報告会』を開催した。

報告会には、福岡の文化芸術関係者約70人余りが出席した。主要日刊紙の記者と福岡市役所文化芸術関連の従業員まで同席した。福岡の文化芸術企画者宮本初音氏は、民間中心の交流事業の必要性を力説し、他に釜山を訪問したアーティストたちが釜山(プサン)の民間芸術の空間を映像や写真を使って紹介した。

質疑応答の時間にある日刊紙の記者が、筆者に尋ねた。福岡側の芸術関連の民間団体が釜山(プサン)と国際交流をするために必要なものがあるなら話してくれという質問だった。どのような回答をしようか迷ってその日の朝、釜山のオープンスペース'船'のソサンホ代表と電話したことを考えて出たし、筆者はその記者に立って代表との通話内容と彼の活動を話してくれるものと回答の代わりをした。

"今日の釜山は、零下5度の寒さです。海の風が激しく上がってくるスジョンドン盛夏の道のパブリックアートの一環として行われるコンテナのギャラリーに作品の設置のために立つの代表者が何人かの作家と一緒に東奔西走しています。釜山と福岡の流れは、二つの都市の流れ自体が終着駅になってはならないものであり、世界の舞台でポトオナガルことがある交差点の役割の交流が行われなければなりません。その交差点は、作家自身が最終的に行こうとする所に向かって行く途中で会うの実験の舞台にもになることができるでしょう"と語った。

今回の福岡の作家たちの釜山訪問のための窓口の役割をしてくれた釜山のカトリックセンターの企画者の正面氏と『アートなネイチャー』のソンベク代表が18日、福岡市を訪れた。福岡の企画者の宮本氏と一緒に市役所文化振興課に入り、釜山(プサン)の民間芸術支援の現状を説明し、2011年に両都市の交流のためのサポートをお願いするためだった。


両都市間の物理的な距離は200㎞余り。それぞれソウルと東京よりも近い距離にある二つの都市の文化を認識し、理解することから芸術の交流が始まる。日本を近くて遠い国だという。釜山福岡だけは近くて近い町に重ねて生のものを祈願して連載を終了します。 - 終わり -

写真は、福岡アジアフォトグラファースギャラリー企画