イカ天てイカすバンド天国だったんだ

知らんかったー 女子高生の言葉も分からんけど、昔の言葉も分からん from I-phone

東京▶福岡 20℃▶8℃

福岡寒いです。。。 10℃の寒暖差はなかなか体験してみると凄いですね。 from I-phone

先入観と事実:時間の不思議

今読んでいる本の中に、本の主題からは外れるが、大変面白い話があった。 それは、「余る」時間の話。 家の中と外で、どちらが時間が余っているか、と言われれば、僕なら、家、と答えてしまう。 しかし、よくよく考えてみると、家の中にある時間は、余った時間ではなく自分でコントロールできる時間なのだ。そのため、家にいて時間が「余る」ということはないわけだ。 しかし、外の時間はコントロールできない。いくら忙しく働いていても移動していても、何かの待ち時間など、余ってしまう時間は必ずある。 不思議な話だか、時間が余っているのは外なのだ。 そう思うと、なんだか外での時間への印象が変わってくるから不思議だ。 電車の中で携帯を触る人が多いのはまさに時間が余っているから。 そしてこの記事もまさに電車の中で書いている。 余る時間と余裕 似ている様だが全然違う つまりイニシアチブが無い時間とある時間 この「余る」時間を、コントロールできる「余裕ある」時間にできる様になると、色々変わってきそうだ。 from I-phone

人間の懐の深さ

先日硫黄島での慰霊式のニュース記事をどこかのサイトで目にした。

その記事は慰霊式自体ではなく、その慰霊式参列をきっかけにある一人の元米兵が65年ぶりに硫黄島を訪れた、ということが内容の中心であった。

まずその記事の中で驚いたのは、

なんと彼の息子が結婚を望んだ相手は、硫黄島で戦った旧日本軍パイロットが父親という女性だというのだ。

なんという巡り合わせだろうか。
戦争などまったく知らない僕でも、この運命のいたずらがとんでもないことは多少想像がつく。
お互い殺したいと思って戦った者同士が、まさか親として出会いそして親戚になることになるなど、想像していたはずもない。
国同士・政府同士は国交を回復していて、戦争時のわだかまりは過去のものとなっていても、戦地で実際に対峙しながら戦っていた人たちにとっては、その戦闘意識を持つために抱えた殺意や憎しみはそう簡単に消えるものではないはずだ。
僕らの日常生活でさえ、一度嫌いになった人との和解や、一度喧嘩してしまった人との和解は、そう簡単なものではないのだから、その数十倍も数百倍も、精神的苦悩と勇気を要するに違いない。

しかし、娘の父親であるその旧日本兵パイロットは元米兵にこう言ったという

『日本軍と戦ってP51を飛ばし、生き延びた男なら、勇敢な男に違いない。自分の孫に、その男の血が流れることを望みたい』

僕は本当に正直に心を打たれてしまった。

なんという懐の深さだろう、と。

両親とも結婚を当初反対していたというから、その旧日本兵の方も反対してのだと思う。
でも最終的にその気持ちに行き着いて、その言葉を相手に伝えた。
凄い勇気だと思った。

そして、きっと二人の間に生まれる子どもは、勇敢な二人の血が流れる素晴らしい人になるだろうと、想像がつく。

まさにその通りになっている。

この65年ぶりの彼の硫黄島来訪は、その孫の希望だったというのだ。


驚きの年賀状

は、今年はなかった。 ちょっと残念 しかし、去年はびっくりした。 それは正確には年賀状ではなく喪中のハガキなのだが、 なんと、ペットの喪中だった。 我が家の愛犬が逝きましたので喪中とします、と。 家族同然だったのだろうし、悲しみが深い気持ちが分からないわけではない。 しかし、悪いとも思わないが良いとも思わない。 なんだか、受け取る側の気持ちを考えていない気がする。 こっちの年頭の挨拶はイヌ以下なのか、とも思えてくる。 まあどうでもいいのだろうけど、やっぱりあんまりな気がする。 from I-phone