現在、ロンドンを拠点に活動する香港出身のアーティスト、サラ・ツェーが、大分県別府市に二ヶ月間滞在して作品制作を行っています。その新作展を、福岡ではkonya-galleryにて開催することになりました!鉛筆で不思議な世界を細密に描写する作品が特徴的な彼女は、今回は別府において8人の人々にインタビューを行い、彼らが大切にする物、つまり人生の宝物との関わりを題材に、8枚のドローイングを制作するとのこと。
なお、サラ・ツェーの別府滞在制作プロジェクトはFountain(ロンドン)とP3 art and environment(東京)がCentral Saint Martins College of Art and Design(ロンドン)とパートナーシップを組んで展開する'Atelier Interaction Residency Programme'の一環として実現されたものです。
【福岡展概要】
タイトル:人も物も、すべてゆかしき、奇妙な驚きの物語り
"Everything seems; for everything as well as everybody,
heretofore all unknown
Curios, Stories and Strange Things Told'
会期:2010年9月3日〜9月17日 12:00-19:00 水曜休み
場所:konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F)
★オープニングトーク & パーティ★ 2010年9月3日(金) 19:00〜 /konya-gallery
参加料:1000円(ドリンク & 軽食、カタログ付き)
今回のプロジェクトや作品についてお話しいただき、
そのあと作家を囲んでのパーティを行います。
【サラ・ツェーの別府滞在制作プロジェクト概要】
キュレーター:キース・ウィットル(Fountain)、芹沢高志(P3 art and environment)
主催:Fountain(ロンドン)、P3 art and environment(東京)
プロジェクト・パートナー:セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ロンドン)
助成:グレイトブリテン・ササカワ財団
協賛:株式会社資生堂
協力:NPO法人Beppu Project(別府)、ベップラボ運営委員会(別府)、紺屋2023(福岡)、中落合ギャラリー(東京)
スケジュール:別府展 8/28-29、福岡展 9/3-17、東京展 9/25-10/9