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11.06.16
見るともなく見ていた「サラリーマンNEO」、もうシーズン6にもなってたんですねえ。
そこに登場したのが「博多よかばい食品」というフレーズ、せりふがこれまたすごい博多弁で、心が持っていかれましたよ。
東京進出を狙う博多の食品メーカー社員二人のお話で、
「味もよかばい値段もよかばい」が売り文句。
福岡の菓子メーカーの営業マン二人が
「よかろ〜もん」「お〜、そげんですか」「こげんして」「よろこびよんしゃあばい」すいまっせん(すいまっしぇん)」「なんや、きさま(きしゃん)」「雑餉隈(ざっしょのくま)の工場で」「手ば、しっかりあろうてから」「くらすとか言うたらいかんて...」
全編、こんなせりふです。
たぶん、これまで2回あったはず。
1話は「エコまんじゅう」 製造から販売まで、一切ゴミが出らんですもんね!
2話目は「水おでん」(おでんの具が水につかってるだけ)と「生焼きそば」(焼いてないし)
演じているのは、川西 ... 田口 浩正(福岡市立長丘中学校 東福岡高等学校卒業)と野宮 ... 入江 雅人 (福岡県直方市出身。福岡県立鞍手高等学校卒)
2話のゲストは池田 鉄洋で、最後にアドリブと思われる会話。
野宮(入江雅人)「井川遥の親戚の人はおらんですか?」
杉井(池田鉄洋)「何を言ってんだよ!いきなり」「何をいきなり言ってんだあの人は」
これは数年前の朝ドラ「純情きらり」で池田鉄洋が妻の井川遥をいじめて追い出したマザコン男をパロったものだと推測。
コアなNHKファンにしか分からんめえ。
挿入歌 もすごかです。
知っている人は知っている「九州まつり唄」 by ばってん荒川。
こりゃあ、どう考えても博多出身のディレクターでしょうねえ。
1回で終わると思いきや、どうも続きそうな気配。
運がよければ見られるかも...。少数派の話題にはなりますばい。
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11.06.16
6月20日(月)~24日(金)下記日程でゴダールの『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』の上映会が開催!
6月22日(水)には急遽トークイベントも決定しました。
なんでも福岡在住の映画監督・川島透氏から西鉄ホールへ直々に「今回の『ゴダール特集』上映にあわせて、友人の矢作俊彦と高橋源一郎が福岡までわざわざゴダールを観に遊びに来るっていうんだが、彼らと一緒にゴダールを語る機会は作れないかな?」と連絡が入り、開催が決定したとか。
映画史に残る巨匠ジャン・リュック・ゴダールをまさか知らないというアナタ。
この贅沢なトークショー&上映イベントでゴダール作品を体験してみませんか?
映画のある毎日に。vol.11ゴダール特集『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』上映会
【上映タイムテーブル】
6月20日(月)14時『勝手にしやがれ』/19時『気狂いピエロ』
6月21日(火)14時『気狂いピエロ』/19時『勝手にしやがれ』
6月22日(水)14時『勝手にしやがれ』/19時『気狂いピエロ』 ※18時~トークイベント有り
6月23日(木)14時『気狂いピエロ』/19時『勝手にしやがれ』
6月24日(金)14時『勝手にしやがれ』/19時『気狂いピエロ』
【会場】西鉄ホール(福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)
【チケット料金】前売1,000円/当日1,200円/学生・60歳以上の方1,000円
【チケット取扱い】西鉄ホール:電話予約 092-734-1370/メール予約 hall@nnr.co.jp
チケットぴあ:0570-02-9999(P コード 462-881) http://t.pia.jp
【主催】Love FM/福岡スポーツセンター 【お問合せ】西鉄ホール:092-734-1370
☆初日先着20 名様限定!
公開当時のレアアイテム 記念はがき(非売品)をプレゼント!
<トークイベント詳細>
【日時】6月22日(水)18時~18時50分(『気狂いピエロ』19時の回の上映前)
【会場】西鉄ホール(福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)
【チケット料金】
『気狂いピエロ』鑑賞券+イベント参加券1,500円
※500円でイベントのみの参加も可能
【登壇者】川島透(映画監督『竜二』)、矢作俊彦(作家「あ・じゃ・ぱん」)、高橋源一郎(作家「さよならギャングたち」)
高橋源一郎(小説家・文芸評論家・明治学院大学教授)
1951年広島県尾道市生まれ。81 年「さようなら、ギャングたち」が群像新人長篇小説賞優秀作 に。88年『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社)で第一回三島由紀夫賞 を、 2002 年『日本文学盛衰史』(講談社)で伊藤整文学賞を受賞。小説の他、文学、時 事、競馬などに関するエッセイ、翻訳書など、著書多数。また雑誌連載も常に複数誌 にわたる。
矢作俊彦(作家)
1950 年神奈川県横浜市生まれ。高校在学中から漫画家として活躍し、71 年に小説家としてデビュー。77 年初の長編小説『マイク・ハマーへの伝言』を刊行。その後数々の作品を発表すると同時に、映画監督として『アゲイン』『ザ・ギャンブラー』、エッセイ『新ニッポン百景』など、幅広い分野で活躍。98 年に『あ・じゃ・ぱん』でドゥ・マゴ文学賞、2004 年に『ららら科學の子』で三島由紀夫賞を受賞する。最新作は『引擎(エンジン)』(新潮社刊)。
川島透(映画監督)
当時劇映画経験のほとんどないスタッフらとともに、ヤクザ稼業から足を洗えない男の悲哀を描いた「竜二(1983)」を撮り興行的に大ヒット、同年キネマ旬報第3 位と高評価を得、伝説のヤクザ映画となる。以降「チ・ン・ピ・ラ(1984)」「野蛮人のように(1985)」など傑作を量産するも「押繪と旅する男(1994)」を最後に劇映画界から距離を置く。福岡市出身・在住。現在新作映画の制作を構想中。
イベント詳細はこちら→http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall/kouen.htm#eiga11
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11.06.12
(iPhoneを見せびらかしついでに)久々に食べた韓国料理の写真を撮ってみました。
韓国食堂 HAN のマヌルチキン。
こんな風に、一羽丸ごと出てきて
ハサミで切り分けます
ニンニクと香草たっぷりの柔らかチキン。タッカルビ用のたれをつけるとうまい。
翌朝は殺人的口臭で人を寄せ付けません。
上司のセクハラ除け、満員電車の痴漢除けにどうですか。
そういえば来る途中、ソフトバンクの選手に遭遇しました。
ちびっこO:「ねえねえ、見た?和田だったよ」
めがね:「...あれは、川崎ですよ」
びっくりしました。
めがね以上に野球知らない人は初めてです。
11.06.12
特別企画【宝塚探訪】
友人たちに「何してんの?」と不審がられながら、林家パー子よろしく写真を撮りまくってきました。
ソリオ(地元のショッピング街)を抜けたら宝塚。
ここが入り口。
入ったらすぐ右手に公演ラインナップがあります。
宝塚大劇場は結構広い。レストランだけでも5軒入ってます。
これはファンの使用頻度が一番高い食堂。手前の明石焼きベースのたこ焼が人気。
郵便局もあります。ここで手紙を出すと...
消印も宝塚に。
扮装写真館もあるんです。断じて私はやったことないです。
舞台で使った衣装や資料を見せるプチミュージアム。幕間にも入れるように内外に入口があります。
カスタマイズCDも作れます。阪急グループですから、抜かりはないです。
これが劇場へのお姫様階段。
公演ごとにテーマ曲を奏でる自動ピアノ。
お酒も飲めるラウンジがあります。
日本一よく替わる緞帳と銀橋(花道の事)
の間がオケピ。
立ち位置に全て番号がふってあります。「0」番はセンターでトップスターの場所。
公演後はお土産物屋とキャトルレーヴ(宝塚公式グッズの店)へ。
阪急グループですから、抜かりはないです(大事な事だから2度言いました)
これは石田三成グッズ。誰も宝塚土産だとは思わないので会社に買っていきやすい...かどうかは分かりません。
奥の楽屋口から出てきているのがジェンヌさん、左手前で並んでいるのがファンクラブの出待ち。
「なんでしゃがんでるのか」って、ジェンヌさんが出てきてるからですよ!
一般のお客さんの邪魔にならないように"清く、正しく、美しい"心遣いです(誰もおらんけど)。寒い日は膝にきます。
裏から見た宝塚大劇場。右手が音楽学校です。
ここに夕方、阪急電車が通っている瞬間が一番宝塚らしい光景だと思います。
お茶会は「宝塚ホテル」で行われます。
端から写してみました。だいたい1000人ちょい。お茶会参加費は7000円前後。
なんと石田村から"いしだみつにゃん"が来てくれました!(何だこのゆるキャラ...と300人くらいは思った)
胸には"しまさこにゃん"の小さなぬいぐるみが(そして、さらにマイナー)
「かわいー」とかどよめきながら、嫉妬に狂うファン1000人。
お茶会の参加者へのおみやげです。オリジナルキャンドルと京都のお菓子屋さんのおかき。
マンホールもすみれの花。
宝塚でこんなに写真撮ったの初めてです。最初で最後です。
11.06.12
宝塚ファンの大石静脚本。
石田三成と茶々のハーレクインロマンスでした。
上司(豊臣秀吉)の命令にさからえず、恋人(茶々)を差し出すことになる三成。
しかし茶々子飼いの甲賀衆・疾風にそそのかされ、秀吉の元に連れて行く前に、三成は茶々を抱きます。
その後誕生した豊臣家の嫡男・鶴松は、秀吉とは似ても似つかない不義密通の子。
周囲から疑いのまなざしを向けられる中、やがて何者かの手によって鶴丸が毒殺されると、三成は疾風に再びそそのかされ(流されすぎ)茶々との間に2人目の子供・拾丸をもうけます。
おおっぴらに愛し合う事ができないという障害が、2人の愛をより激しく燃え上がらせる...とかなんとか。
しかし秀吉亡き後、つもりにつもった恨みに燃える北の政所(ねね)の根回しで、七本槍が次々反旗を翻し、三成は秀吉への忠義の為、茶々への愛の為に、勝算のない戦に出るのですが...
最近、石田三成がブームだそうですね。
宝塚ファンで歴女の大石静先生のフィルターを通すと、石田三成は<真面目で融通が利かないわりに、意外と流されやすい基本的にM男の武将>ということになるようです。
今回の公演から組替でやってきた2番手の凰稀かなめが甲賀忍者・疾風に扮しています。
GLAYのTERUに似ている事から「テル」という渾名がついているだけあって、トップスターのゆうひ君(大空祐飛)と並ぶと完全にビジュアル系。
ツートップだけが派手に他から浮いてる感じ。
まんまと宝塚ファンの好物ユニットが誕生しました。
そして、この疾風のキャラ設定がすごかった。
仮にも殿様の石田三成に対し、いつも命令口調。忍者なのに多弁。
「姫(茶々)を抱け!あいつら(七本槍)は腕はたつが頭は空っぽだ」
石田三成をというか豊臣家を裏であやつっていたのはこの人でした。
...福島正則、加藤清正ら七本槍をアホ扱い。
そして実際、軽~い感じに七人まとめてしまってる辺り、演出の石田先生も遊びすぎです。
とはいえ、忠義と愛の狭間で揺れ動く石田三成に萌えという、宝塚ファンで歴女で腐女子の大石静先生の脚本は非常に好評。めがねも大変楽しませてもらいました。
6月20日までは宝塚で公演中、7月8日~8月7日まで東京宝塚劇場で上演されます。