オハツ企画 & ART BASE 88 information: 紺屋夜会の88でUstしようかな?プレゼンしたいひと募集します

http://ohazkikaku.blogspot.com/2011/03/88ust.html

紺屋2023公式サイトより
<4/1、今年も「紺屋2023 夜会2011」やります!>
http://konya2008-2014.travelers-project.info/2011/02/412023-2011.html

てなことで今年も夜会の季節になりました。

ことしは博多駅やらプサン交流やらで
わらわらしてる88ですが
この宵はワインを飲みながらゆるゆる語る会にしようかと
考え中です。

自作解説、ちかぢかのプロジェクト話題など
プレゼンしたいかた お知らせください。
タイムテーブルを作ります。
Ustしようかと思っています。

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あと、お料理部隊も募集してます。
5000円支給、これで30人分のツマミを準備してください。
単純計算だと1人あたり167円前後ですが、
見た目400〜500円になるくらいのグレードを期待。

どなたも候補が居なかったら
どっかから取り寄せする予定です。

(おまけ)
OLYMPUS XZ-1で撮影した今日の88
olympus xz-1

これはプログラムオート
で、ダイヤルでモードを変えて撮影した9種類がこちら
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/sets/72157626110419181/detail/

オハツ企画 & ART BASE 88 information: 来春、福岡でアート系ドキュメンタリー映画3本、いずれも女性監督

http://ohazkikaku.blogspot.com/2010/11/blog-post_29.html

Art Mania Fukuoka: 福岡:repo:12/13九州大学大橋キャンパス多次元ホール、実験音楽イベント [Re: freq]

http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2009/12/repo1213-re-freq.html

*公式チラシ
http://sadmb.com/event/refreq/

*告知記事(福岡コンテンポラリーアート掲示板)
http://6105.teacup.com/iaf/bbs/2160


途中退席したので、行ってきました、というご報告だけです。
20年くらいむかしを知ってるものとしては、元ゲイコーダイ多次元らしい、実験音楽イベント、テクノロジーと芸術というかんじのイベントでした。


フリー音楽ソフト「CUBIE」を使ったプレゼンテーション(演奏)
写真は終了後に来場者が触っているところ


USTREAM
演奏中 47sec.
http://www.ustream.tv/recorded/3039743


ドイツから来たアーティストの演奏
アナログ要素が入っている


USTREAM
演奏中 1min. 17sec.
http://www.ustream.tv/recorded/3039865
終了後の人だかり 27sec.
http://www.ustream.tv/recorded/3040582

学生さんはじめ、熱心なお客さんがたくさん

画像とシンクロする音楽
演奏中 2min. 17sec.
http://www.ustream.tv/recorded/3040855


写真も録画も全面OK、USTREAMもOKということで撮影してみました。
iPhoneから録画、送信できるUSTREAMアプリを使っています

ちなみに、主催者のほうでも流していたらしいです。
有料イベントなのに太っ腹です。


イベント中にツイッターから報告も入れました。
これからこういったオープンな方法が増えるんだろうと思います。

イベント内容だけでなく、こういった姿勢が面白かったです。

(miyamoto)

mcp and 88 blog : 「移民」と「街じゅうアート」@北九州

http://mcpfukuoka.exblog.jp/9090953/


ART MANIA FUKUOKAブログに書きました。
10/11夜にあった「移民」のシンポジウムはザンネンながら参加していませんが、きっと盛り上がったことでしょうね。

repo:福岡-北九州:北九州国際ビエンナーレ2009「移民」初日
http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2009/10/repo2009.html

repo:福岡-北九州:「街じゅうアートin北九州2009」−産芸ものがたり・前編−
http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2009/10/repoin2009.html

以下、写真チラ見せ。

・JR門司港駅

・「移民」ビエンナーレ会場入口

・門司港名物の「焼きカレー」

・リバーウォーク北九州(小倉)

・「街じゅうアート」関連展示会場「Cream」のランチ  〜坂井存の関連作品を展示。

Art Mania Fukuoka: 北九州:北九州国際ビエンナーレ2009「移民」10/10-11/15(福岡説明会10/4メモ)

http://artmaniafukuoka.blogspot.com/2009/10/20091010-1115104.html



*公式サイト(アートインスティテュート北九州 A.I.K) http://a-i-k.jp/


英語表記も「IMIN」で押し通す大胆さ。
日本語の「移民」が意味するところはそのまま、英語にはならないから、だとか。

10/4(日)19時から、ルネット(九大USI大橋サテライト)という建物でおこなわれた、「北九州国際ビエンナーレ 福岡説明会」に行ってきた。


そもそも「ビエンナーレ」というわりには、参加作家は数組だし、会期も1ヶ月やっと、だし、どうなってんの、という声が多い。

その前提として、「ビエンナーレ」(あるいはトリエンナーレ)という言葉は いつのまにか「まちを舞台にした」「最先端アートを楽しめる」「観光にもってこいの」アートフェスティバルとなってしまった、という認識がある。
この考えに基づくと、さて、このキタキュービエンナーレは「ビエンナーレといえるのだろうか?」


以下、主に、宮川敬一さん(ディレクターであり、参加作家でもある)の言葉を元に。
※発言の通りに書いているわけではありません

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前回2007年に1回目を開催した。
90年代以降、アジアの各地で急速に増えたビエンナーレへの違和感
疲れる。まるで見本市。

だから、初回は「一種のパロディ」と言い張った
1回で止めるつもりだった
でも2回やんないと「ビエンナーレ」にならんから、今回することになった

「移民」のテーマは1回目のときから、念頭にあった

リサーチ型の作家が多くなっていて
共通のテーマとして浮かび上がっていた

このテーマのもとに今回は「新作」が並ぶ。

リサーチ型の作品と、ドキュメンタリーとの違い。
違わなくてもいいかと思うけど
見せ方が違うかもしれない
(ドキュメンタリー映画の場合は、モニタでもプロジェクションでも原則は構わないはず)
ヒューマニスティックな結論に持ってゆきがちかどうか、という違いもある?

映像の展示ばかりかと言われる。
映像ばっかりでもかまわないじゃないかと思う。
絵画ばっかりでもかまわないのと同じ。
そういう表現手法が問題なのではない。


どうしても土地の歴史を考えてしまう。

北九州は日本の近代化を担ってきた土地。
門司港は開港120周年(横浜、函館、長崎より30年遅れ)
1899年から1909年までの10年のあいだに人口は3000人から10倍にふくれあがる。

闇の歴史
戦前、戦後。
アジアからの流入
ブラジル移民、国策
からゆきさん
満州

マスメディアは戦前も戦後も変わっていないのではないか。
むしろ、日本側を植民地化するプロパガンダがあったのでは。
それが自分の作品のテーマになる。

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宮川さんの発言を元にしたメモは以上。

ビエンナーレは、展示、上映、シンポジウム(トーク)で構成される。
おそらく「福岡市」では極めて実現しにくいタイプの、「北九州」という土地であることで、リアリティをもつこのプロジェクト。

硬派な構成だが「まちをテーマにした」という点では、しっかりと「ビエンナーレ」といえるつくりになりそうだ。
もちろん、北九州以外の、ヨーロッパやアジアのいろんな都市でリサーチされた作品が登場する。
それは現代の世界各地の状況をあぶりだす。

手をペンキまみれにして現れた宮川さん。
前回以上に、人手もお金も足りていない。

それでも実施するのはなぜだろう。
作家がディレクターというのも 通常なら変な話だ。
でも実は、何かを作るというスタートは これなのではないか。

ものすごくツッケンドンなビエンナーレだが、やはりここから始まる何かがある。
ぜひ、これは目撃しにゆかねば。

※会場は門司と小倉の二カ所。火水木が休みなので注意。

(miyamoto)