2013年1-3月空き状況

◎・・・十分に空きがあります  ◯・・・空きがあります
△・・・のこりわずか  ▲・・・単発なら対応可能  ×・・・空き無し

  1月  ◯
  2月  ◯
  3月  ▲
※1-3月は学割期間です。詳細はお問い合わせください。

chaokao in 紺屋2023

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長崎のchaokao projectさんがkonya-galleryにやってきます!

〈chaokao=チャォカォ〉とは、タイ語で〈山のひと〉という意味で、不安定な情勢が続く中国やミャンマーなどで難民となり、タイ山間部に移り住んだ 〈山岳民族〉の人々のこと。自給自足で生活をしてきた彼らは、〈刺繍〉や〈手織り〉などの、伝統的で素晴らしい技術を持っているそうです。chaokao projectはその手仕事による 布地や紐などを素材として活かし、新たな価値を吹き込んで、世の中に流通させようとする試みです。

トラベルフロントは昨年開催した「東北九州プロジェクト」の際に、長崎会場の実施パートナーとしてchaokao projectさんにご協力いただきました。その際にはすでに長崎の作家さんが山岳民族の作った素材を使ってデザインした作品を出品していただいたのですが、繊細で伝統ある手仕事と作家の創造性が出会うとこうなるのか!と感心することしきり・・ただ単にフェアトレードを紹介するというのではなく、ユニークな視点と将来につなげようという姿勢にも共感します。

今回の展示では、「山岳民族の伝統文化とはどのようなもの?」「アートとのコラボレートで何を目指している?」などchaokao projectについて知っていただくとともに、なかなか目にする機会のない山岳民族のすばらしい伝統技術を間近に見ていただく機会になるそうです。ぜひ足をお運びください。

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「chaokao in 紺屋2023」

会期 : 2012.11.6(tue)~11.11(sun)11:00~19:00(最終日~15:00)
会場 : konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F)

<展示会内容>
○ヤオ族・リス族・モン族・カレン族の刺繍・織物・衣装・生活道具の展示会
○chaokao artistとタイ山岳民族のコラボ作品展示会

☆トーク☆ 「タイの山岳民族と育むアートあれこれ」  11.11(sun)14:00~@konya-gallery
パネリスト: 高野繭子(chaokao主宰) 山崎加代子(chaokao Art Director)  井上明美(JICA) 宮崎由子(紺屋2023)

主催 : chaokao project http://chaokao.org/
共催 : JICA九州
協力 : 紺屋2023・長崎県青年海外協力協会
後援 : タイ国政府貿易センター福岡・福岡県青年海外協力協会・(特活)NGO福岡ネットワーク・FBS福岡放送・九州朝日放送・NHK福岡放送局・RKB毎日放送・TNCテレビ西日本・朝日新聞社・西日本新聞社・毎日新聞社・読売新聞社


なみのおとトーク配信に関するお詫び

「なみのおと」上映終了ごトークの限定配信につきまして、
こちらの機材、設定の不備により、一部の方は視聴ができないというトラブルが発生しました。
お申込みいただいてご覧いただけなかった方には、大変ご迷惑をお掛けしました。

今後同様に配信を行う場合、さらに調査を進め、このようなことがないようにいたします。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

トラベルフロント

写真家田代一倫氏トーク ー『はまゆりの頃に』の撮影を通して見た東北と九州

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左:2011年4月23日 岩手県宮古市田老  右:2012年7月22日 宮城県仙台市青葉区国分町


元アジアフォトグラファーズギャラリー代表の田代一倫さんを迎えての、トークイベントを開催します。

田代さんは震災直後の4月から、岩手県・宮城県・福島県の沿岸部をはじめ、内陸の山間部や都市部に住む人と、会話をしながら繰り返し撮影を行われています。
現在までに撮影したポートレートは800人にも及ぶそうです。
撮影する対象も、初めは宮城県、福島県の被災地域の人々、そこから範囲を広げて遠野、盛岡の人々、仮設住宅で暮らす人々、さらに東北地方最大の歓楽街といわれる国分町の人々と徐々に変えながら撮影を続けられています。
その足取りを見ると分かるように、自らの足でその場に赴き、肌で感じた思いや感覚につき動かされるように真摯に状況を写し取ることを続けられています。

田代さんは撮影を続ける中で、東北の地において自らの故郷である九州のことを考えた時に、東京にいた時とはまた違った感覚で考えるようになったと言います。
また、地方同士の連携やコミュニティのあり方など色々なことに興味が向いてきているとも。その思いは、九州でもできるだけたくさんの人に写真を見てもらい、体験を共有し、その人たちと話をしたいという気持ちにつながり、今回の企画に至りました。

一部ではこれまで撮影した写真を見せながら撮影のエピソードや背景をお話いただき、二部では会場の皆さんも交えてお話ができればと思っています。

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TKP TALK vol.6
写真家田代一倫氏トーク
ー『はまゆりの頃に』の撮影を通して見た東北と九州

日時:2012年10月31日(水) 一部 / 19:00-20:00 二部 / 20:10-20:50
会場:konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F)
会費:500円 ※予約不要
主催・お問合せ:東北九州プロジェクト(事務局トラベルフロント)092-984-6292

ゲスト:田代一倫
モデレーター:野田恒雄

★同時開催★
未発表の作品も含め、撮影した全員(800人以上)をスライド上映でご覧いただけます。
10/30-11/1  12:00-19:00  konya-gallery  ※入場無料

「はまゆりの頃に」Facebookページ  http://www.facebook.com/hamayurinokoroni
東北九州プロジェクト http://tohokukyushu.wordpress.com/
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【 田代一倫氏プロフィール 】
1980年福岡県北九州市生まれ。2010年九州産業大学大学院博士後期課程造形表現専攻満期退学。06年アジアフォトグラファーズギャラリーの設立・運営に参加。09年 photographers'galleryの運営に参加。第8回三木淳賞奨励賞受賞。
写真展(個展)に「浮憂世代」(Juna21新宿・大阪ニコンサロン)、「八幡」(アジア フォトグラファーズ ギャラリー・福岡)、「椿の街」(photographers'gallery・東京)などがあり、グループ展に「社会標本展」(ギャラリーON・ソウル)、「消滅の技法展」(福岡アジア美術館)、「Social Voyeurism」(ギャラリーアートリエ・福岡)、「クロッシング・カオス1999-2009」(銀座・大阪ニコンサロン)、「はまゆりの頃に」(新宿ニコンサロン)などがある。

【「東北九州プロジェクト」について 】
「東北九州プロジェクト」は、東北地方の復興活動に対して、義援金や寄付などの「支援」とはまた違ったあり方で、九州からそして文化面から、中長期的に 「連携」して取り組めないかと考え、'11年5月に立ち上げたプロジェクトです。東北と九州のデザイナー・アーティストの作品を展示・販売する期間限定 ショップと、東北地方で活動する文化関係者を招いてのトークセッションをセットに、'11年7月から福岡(博多)・長崎・鹿児島・熊本・福岡(天神)と、九州内5都市を巡回しました。期間限定ショップ+トークという形式での活動は'12年3月の天神会場を持って一旦締めくくりましたが、このときつながることができた東北の皆さんとの共同事業や、その後の状況をできるだけ生の声を通して伝えるトークイベント[TKP TALK]などをこれからも継続的に行っていきたいと思っています。



第13回とらべるふろんと寄席 in konya-gallery

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毎年二回、秋と春に開催しております恒例行事「とらべるふろんと寄席」。
上方落語からは四代目桂梅團治さん、
江戸落語からは二代目橘家蔵之助師匠をお迎えして、
今回はギャラリー空間の中で、上方落語と江戸落語を各2席ずつ、
計4席をたっぷりお楽しみいただきます。

とき:2012年10月25日(木)19:00-21:00
場所:konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F)
木戸銭:2,500円(珈琲付き)

※終了後、落語家を囲んでのお食事会(2,500円程度)を予定しています。
参加をご希望の方はあらかじめお知らせください。

お問い合わせ:トラベルフロント 092-984-6292 travel-front@travelers-project.info