「本の本 展 本を愛する本の物語」

「にいまるにいさん書店」にひきつづき、本にまつわる展示のお知らせです!

今回はゲストキュレーターとして、「絵本カーニバル」のプロデュースでも知られる
九州大学特任教授の目黒実氏を迎え、
深く愉しい本の森へといざなう空間をつくりだします。
本をテーマに語られるとき、その内容やジャンルが話題に上ることが多いですが、
本の歴史、産業構造、印刷技術、使われている紙自体、しおり・・・など、
その周辺を含めた『本』自体を見つめ直してみてもおもしろいのでは?
という思いからはじまった展覧会。
「本にまつわる本」が200冊近く展示されます。

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  天地からそして海からも森からも。
  過去から未来へ、科学から空想へ、時間と空間を越えてあらゆる世界へ
  私たちをいざなってくれる、本。
  本をこよなく愛する人々ーそれは無限の世界へと冒険を続ける新鮮な旅人です。
  「本の本」は、そんな本の旅人たちが綴った旅の手記であり、心の物語であり、
  オリジナルの地図です。
  さぁ、表紙をめくり、美しい扉を開け、栞とともに、本の本の世界へ!
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日時:2009年11月14日(土) 〜 12月13日(日)  12:00-19:00 ※水木休み
場所:konya-gallery(中央区大名1-14-28第一松村ビル 紺屋2023 2F)
    ※観覧無料
監修:hact(白兎) 目黒実(九州大学)& 山下麻里(デザイナー)

内容:
 ・本の本(詩にまつわる本の本、恋についての本の本、本屋さんが書く本の本、
      本の歴史の本、本棚の本、本のデザイン(装丁)の本、
      編集としての読書の本、出版社が出す本の本)
 ・河合隼雄・長田弘『子どもの本の森へ』で紹介されている本
 ・さまざまなしおり            ※いずれも予定

協力:荒井良二、内沼晋太郎、石風社、田中一彦、広松木工株式会社
主催:紺屋2023トラベルフロント

○関連企画
11月14日 
 18:00〜 トークvol.1「本はわたしたちをどこへ連れて行くのか」目黒実、山下麻里
   /¥1,000-(1ドリンク付き)
 20:00〜 オープニングパーティー/¥1,000-(1ドリンク付き)
11月28日 
 18:00〜 トークvol.2「子どもたちの本はどこからきて、どこへ行くのか」目黒実、山下麻里
   /¥1,000-(1ドリンク付き)
 20:00〜 アフターパーティー/¥1,000-(1ドリンク付き)
   ※上記ともに事前申し込み制 当日参加についてはお問い合わせください。

申込先:トラベルフロント
       t & f  092-984-6292  travel-front@travelers-project.com(担当:宮崎)
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明日からギャラリーで本屋始めます。

明日から「にいまるにいさん書店」はじまります。
今日は設営日。
参加書店員さんがぞくぞくと来て、選んでもらっていた本を、
思い思いにレイアウトしていってくれました。
個性あふれる棚がずらっと並んでいますよ〜〜

期間が短いため、売り切れ御免!とさせていただいています。
早いうちが、おすすめです。

内沼晋太郎さんのトークイベントも、好評受付中です!

にいまるにいさん書店について
http://konya2008-2014.travelers-project.info/konya-gallery/2009/09/post-5.html
内沼さんトークイベント
http://konya2008-2014.travelers-project.info/konya-sky/2009/10/post-2.html


ギャラリーが本屋に!「にいまるにいさん書店」

konya-gallleryが、期間限定のブックストアに!
これは福岡の書店員さんに一人一棚を担当してもらい、
おすすめの本を各自レイアウトまでしてもらうというもの。
総勢約20人の書店員さんによる、こだわりの詰まった本棚がずらりと並びます。

人文書や歴史書などのジャンルで並べられるだけでなく、
書店員さんごとに本が並ぶ本屋があってもいいのでは? 
ネットで検索して本を買うだけでなく、この書店員さんが推薦しているから買う!
というような買い方があってもいいのでは? というところからスタートした、
「お気に入りの本、そしてお気に入りの書店員さんと出逢える本屋」です。


●BOOKUOKA参加企画「にいまるにいさん書店」

期間:10月13日(火)〜10月29日(木)

営業時間:平日 lunch time  12:00-14:00(プチカフェも併設予定)
          dinner time   17:00-21:00(プチワインバーも併設予定)
       土日 holiday time    12:00-19:00(プチカフェも併設予定)

参加書店:ブックスキューブリック、ジュンク堂書店福岡店、紀伊国屋書店福岡本店、
     丸善福岡ビル店、リブロ福岡西新店、あおい書店博多本店、りーぶる天神、
     ブックイン金進堂長者原店 他(順不同)

場所:konya-gallery(中央区大名1-14-28第一松村ビル2F)

関連企画:内沼晋太郎氏トークイベント
      (10/25 19:00-20:30  参加料/1500円 ※1ドリンク付き)
     書店員さん出勤日(10/25予定)

主催:紺屋2023
協力:ブックスキューブリック、ブックオカ実行委員会

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LIBRARY -Beyond the transmission-

CRITIBA坂下和長氏による、本にまつわる家具とプロダクトの展示が行われます。

タイトル:LIBRARY -Beyond the transmission-
会期:4月24日(金)〜5月6日(水)11:00〜19:00
    ※最終日のみclose17:00
場所:konya gallery

プロダクトデザイナー・坂下和長が、本棚や収納、ブックエンドなど本にまつわるプロダクトを発表します。また、様々なクリエイターから借りた蔵書を自由に閲覧してもらい、来場者には気になったページに付箋を貼ってもらいます。付箋が示すのはその人の「今」の気分です。会期終了後にそれぞれのクリエイターには付箋が貼られたままの状態で本を返却します。クリエイターはその付箋の示すものから様々な要素をピックアップし、いつか別のかたちにかえてあなたの目の前に現れます。
伝えたいことと伝わること。そのギャップ。そして伝達の向こう側にあるものを探ろうとする、来場者参加型の実験的かつ長期的なプロジェクトを同時開催します。

ーprofileー
坂下和長
1976年福岡県生まれ。1999年西南学院大学商学部卒業後、ザ・コンランショップ、NESTを経て2006年CRITIBA設立。2008年よりアルミ鋳造メーカー(株)エフキャストを母体とする。アルミを主としながらも様々な素材との関係性を大切にし、シンプルだが奥行きのあるデザインを目指す。2006年グッドデザイン賞受賞。http://www.critiba.com