konya2023Archive展開催中。嵯峨野女将座談会募集中です。

紺屋2023アーカイブ展、好評開催中です。週末はいつになくたくさんの方にご来場頂きました。
10の映像作品から、過去の天神界隈の写真、過去の西日本新聞記事、書き込める年表、実験的検索サイト、など見応えあるかと思いますので、まだの方は是非お越し下さい。

また、11/27には福岡老舗料亭の女将をお招きしての座談会、12/12は元シティ情報編集長・現福岡市役所広報課長の佐々木さんをお招きしての座談会を開催します。
どちらもまだ空きがありますので、ぜひご参加下さい!!

<座談会>  ※トーク&質疑応答形式で行います。
いずれも19時から / 1000円(ドリンク付き)/ konya-galleryにて

11月27日(土) 話題提供者:料亭嵯峨野・若女将 藤井春奈子
    老舗料亭の若女将からみた博多の盛衰を語っていただきます。

12月12日(日) 話題提供者:福岡市・広報課長 佐々木喜美代
    福岡の都市研究の経験もあるシティ情報元編集長に、福岡・大名の街の変遷を語っていただきます。

●展覧会について
会期:2010年11月12日(金) - 12月12日(日) ※水曜休み
詳細はこちらの記事をご覧ください ↓
 http://konya2008-2014.travelers-project.info/konya-gallery/2010/10/post-39.html





にいまるにいさん廊下文庫

紺屋2023の廊下が、仮の図書館に?!
各部屋の入居者から提供された本を、廊下におかれたイスに座って読んだり、
持ってきた本と交換して持ち帰ることができます。
(1冊持ち帰る場合は、1冊持参した本を置いて帰るのがルール!)

2階トラベルフロントの事務所が開いている時は、
テイクアウトのコーヒー(200円)も販売しています。

期間:2010年10月20日(水)〜11月21日(日)
場所:紺屋2023内 2〜5階廊下


★映画「乱暴と待機」タイアップ★
映画「乱暴と待機」タイアップキャンペーンとして、
映画のシーンを切り取ったパネルが本棚に飾られています。
それを見て歩くもよし、一緒においてある原作本を手に取ってみるもよし。
紺屋2023を探索しながら、映画の魅力も探索してみてください。

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「乱暴と待機」
原作:本谷有希子 監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之

人間の可笑しみと哀しみを、暴力的なまでのうねりと疾走感で描く
気鋭の演出家・作家の本谷有希子。彼女自身の作・演出で05年に上演され、
その後小説として刊行された、男女四人の淫靡で滑稽な物語。
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試写を見ましたが、浅野忠信がはまりすぎ、、、
舞台が映画化されたという経緯もあってか、お芝居を見ているような
不思議な感覚に襲われました。
とにかくはまるひとははまる、チラシにびびっと来たら見て決して損はなし。

この企画は、503号室「プロジェ」さんとのタイアップによるものです。

konya2023 archive「記憶と記録」展

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15年間のプロジェクト紺屋2023では、2023年までの3年ごとに、
紺屋とその周辺のまちの記録を収集・展示する活動を行っていきます。
1回目となる今回は「人の記憶による記録」がテーマ。
プロジェクト期間の「15年間」と、ビル竣工当時の「昭和40年代」に注目し、
さまざまな年齢・立場の人たちのインタビュー映像を元に、
その時代の空気感を表現しようと試みます。

会場内には、人の記憶による「年表」を掲示し、
異論を唱えたい人や賛同する人は自ら書き込みすることもできるようにします。
またその時代の客観的なまちの雰囲気について知りたくなった時に参照できるよう、
地域情報紙「シティ情報ふくおか」のバックナンバーや新聞などを集めた
ライブラリーを併設しています。

座談会では古くから博多に店を構えまちの衰勢を見つめ続けている料亭のおかみ、
地域情報紙という媒体によって情報の発信のみならずまちを作ってきた元編集長を
囲み、参加者の皆さんもまきこみつつお話を展開できればと思っています。

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タイトル:konya2023 ARCHIVE [2008-2010] 「記憶と記録」展
会期:2010年11月12日(金) - 12月12日(日) ※水曜休み
会場:konya-gallery

ディレクター:泉山朗土(映像)、池田美奈子(編集)、山本義夫(IT)
主催 :「定点観測ーマエを解てサキを観るイマ」展実行委員会
助成 : 財団法人 福岡市文化芸術振興財団
後援 : 福岡市、財団法人 福岡市文化芸術振興財団
資料提供:シティ情報ふくおか、西日本鉄道株式会社

<座談会>
いずれも19時から / 1000円(ドリンク付き)/ 紺屋2023 301号室にて
11月27日(土) 話題提供者:料亭嵯峨野・若女将 藤井春奈子
12月12日(日) 話題提供者:福岡市・広報課長 佐々木喜美代

<展覧会解説トーク>
11月12日(金) 19時から / 無料 / konya-galleryにて
3人のディレクターが本展について語ります 

※11/12 はオープニング、12/12 はクロージングを兼ねます。

14inchのテレビモニターを探しています!

11月12日より1ヶ月間予定している「記録」と「記憶」をテーマにした展覧会で
使用する、14インチのテレビモニターを探しています。お部屋の片隅に
使っていないのが転がっている方、お貸しいただけると大変助かります。
ご提供いただいた方には、ささやかながら、紺屋2023のオリジナルてぬぐいを
差し上げます。

ご連絡先:092−984−6292(ミヤザキ)

サマースクール1日目終了

日付は変わってしまいましたが、本日19日にサマースクール初日が無事終了しました。


初日の流れです。
朝、ギャラリーにぞくぞく受講生たちが集合!初めての顔合わせとなるオリエンテーションから始まりました。

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ジョーキュウ醤油の松村社長の共通講義の後、グループでの自己紹介も兼ねてリーダー決めをしてもらいました。

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その後、受講生と講師・チューターの交流の場としてランチレセプションを行い、
2限からはそれぞれが選択した講義を受けました。本日は映像、ダンス、企画、ファッション、都市マーケティング、磁器、感性学、アートの8つの分野の講義が行われました。


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3限終了後はフィールドワークの時間で、話し合ったりまちに出て写真を撮ったり・・・それぞれのやりかたで取り組みました。

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残りの3日間でどんな気持ちや行動の変化をみせてもらえるか楽しみです。去年のサマースクールに参加し今回チューターで舞い戻った私は、受講生たちの悩みや喜びを陰で共に感じながらもそっと見守りたいと思います。

チューター山下