展覧会「希望の家:モンティエンへのオマージュ/ナウィンからの手紙」

今年秋には、第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014が開催されますね。
時期を同じくして、9月にはkonya-galleryでも関連する展覧会を開催します。

福岡/チェンマイを拠点にグローバルな活躍を続けるタイ出身のアーティスト、
ナウィン・ラワンチャイクンによる
モンティエン・ブンマーへの追悼を表すヴィデオ・インスタレーションです。

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「希望の家:モンティエンへのオマージュ/ナウィンからの手紙」
会期:2014年9月6日(土)~9月23日(火・祝)12:00-19:00 
   ※9月9日(火)、9月16日(火)休み
オープニング:9月6日(土)  19:30-
トーク:9月7日(日)17:00-19:00 18:00-19:30に変更になりました
※会場設営のため、開始1時間前(17時)より、通常の展示を見ることができなくなります。ご了承くださいませ。
会場:konya-gallery ※入場無料
主催:希望の家展実行委員会/紺屋2023 
キュレーション:後小路雅弘/Post-AQA Project http://aqa.aikotoba.jp/
お問い合わせ:TRAVEL FRONT 092-984-6292

 "House of Hope: Homage to Montien -A Letter from Navin"
Exhibition period:  6 September-23 September 2014
Venue:  konya-gallery, konya2023
Organizer:  The Executive Committee of House of Hope/konya2023
Curation:  Masahiro Ushiroshoji+Post-AQA Project
Artist:  Navin Rawanchaikul, Montien Boonma
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Navin Rawanchaikul, House of Hope with Grandma


◯プロフィール
ナウィン・ラワンチャイクン Navin Rawanchaikul
1971年タイ北部の古都チェンマイにインド系移民の家庭に生まれる。チェンマイ大学在学中にモンティエン・ブンマーのアシスタントを務める。卒業まもなく第4回アジア美術展(福岡市美術館)に選ばれる。以後機知に富んだ構想力と卓越したパワーでアートの制度を根底から問い続けると同時に、アートになにが可能かを追求し続けている。近年は自らの民族的な出自に関わる作品を制作している。ヴェネチアやブリスベーン、光州、シンガポール、横浜、福岡など世界中の国際現代美術展に招待され、勃興するアジアン・アートのトップランナーとしてチェンマイと福岡を拠点に世界的な活躍を続けている。

モンティエン・ブンマー Montien Boonma
1953年タイ生まれ。1988年フランス留学から帰国し、農具などの日用品を用いたインスタレーションでタイ美術界に衝撃を与え、以後「美術前線北上中─東南アジアのニューアート」(1992年 福岡市美術館ほか)をはじめ様々な国際現代美術展に出品。その仏教的な世界観に裏打ちされた瞑想的ともいうべき高い精神性を示す作品でアジアのアートシーンを席巻した。2000年に惜しまれながら他界。


◯AQAプロジェクトについて
九州大学文学部美学美術史研究室の学生が、 実践を通じて展示・研究・教育・広報普及など美術館の諸活動を学ぶと同時に、 社会との連携を目指すプロジェクト。近年企画運営した展覧会には、2010年度『おとなりさん。―九大生AQAプロジェクトによる韓日現代美術展』(ギャラリーアートリエ)、2011年度「台湾/日本―いま ここに在るということ」(ギャラリーアートリエ)、「わたしの街の知らないところ ―シンガポールと日本」(アジア美術館)などがある。

report : Treasure Ship展 talkの様子 & 会場風景

konya2023 New Year's art mart -Treasure Ship-展、会期も中盤にさしかかりました。
昨日のトークには60人を超える方にご来場いただきました。

※写真の無断転載・使用禁止
※作品写真はには一部掲載されていない作品もあります

talk(1/11)の様子
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会場の様子
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淺井 裕介   Yusuke Asai


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井上 絢子   Ayako Inoue


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牛島 光太郎   Koutarou Ushijima


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大川 枝里子   Eriko Okawa


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角田 奈々   Nana Kakuda


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国本 泰英   Yasuhide Kunimoto


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塩井 一孝   Kazutaka Shioi


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鈴木 淳   Atsushi Suzuki


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瀬戸口 朗子   Akiko Setoguchi


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武内 貴子 Takako Takeuchi


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田中 武 Takeshi Tanaka 


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田中 千智 Chisato Tanaka


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堤 康将 Yasumasa Tsutsumi 


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寺江 圭一朗 Keiichiro Terae


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松崎 宏史 Hirofumi Matsuzaki


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宮田 君平 Kumpei Miyata


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三輪 恭子 Kyoko Miwa 


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森田 加奈子 Kanako Morita


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山内  光枝 Terue Yamauchi 

会期は19日までですので、ぜひご来場ください!

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「konya2023 New Year's art mart - Treasure Ship -」 
会期:2014年1月5日(日)-19日(日) 12:00-19:00 
   ※1/5は17:00まで ※会期中無休、入場無料
会場:konya-gallery (福岡市中央区大名1-14-28 紺屋2023 2F 〒810-0041)
ディレクター:宮本 初音 / ART BASE 88
主催:トラベルフロント 092-984-6292
協力:ARATANIURANO、GALLERY M.A.P
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詳細ページ http://bit.ly/18Gc3bg

konya2023 New Year's art mart - Treasure Ship -

2014年最初の企画のお知らせです。
konya-galleryにて、福岡にゆかりのある若手アーティスト19名の作品が
一堂に会する展覧会「konya2023 New Year's art mart - Treasure Ship -」を開催します。

Please scroll down for English summery.
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2011年以降、日本国内のアート表現は変化をみせていると感じている。
個人的な想いを、限られた受け手へ伝える内向的な作風から、社会的状況を反映し、
歴史や時間軸、土地の特徴などを積極的に作品に取り込み、普遍的な表現を目指す
スタイルが増えてきた。
ことに九州を拠点に活躍する若手アーティストたちは、アジアとの関係を身近に感じ、
ダイナミックで自分らしいスタイルを得ようと模索しているようである。
かしながら現在、福岡において、同時代の若手アーティストの作品をまとめて観る
機会は案外と少ない。
そこで、今回、九州やアジアの作家が交流するイベントを多く実施している紺屋2023で、
おもに福岡を拠点に発表しているアーティストのグループ展を開催することとなった。
観客がアーティストを身近に感じサポートができるように、リーズナブルな価格設定で
販売を前提とした展覧会として企画されている。
テーマは、新春の季節感とアーティストの多彩さをふまえ「宝船」=Treasure Shipとした。
ここから漕ぎ出していくアーティストの未来を想像した意味をこめている。
福岡アジア美術トリエンナーレ開催年の年初にあたり、アーティスト、企画者、観客が
顔を合わせ、福岡のアートを活性化させていくスタートダッシュの機会となれば幸いである。

2013年12月
本展ディレクター 宮本初音 [ART BASE 88]

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「konya2023 New Year's art mart - Treasure Ship -」 

会期:2014年1月5日(日)-19日(日) 12:00-19:00 
   ※1/5は17:00まで ※会期中無休、入場無料
会場:konya-gallery (福岡市中央区大名1-14-28 紺屋2023 2F 〒810-0041)
ディレクター:宮本 初音 / ART BASE 88
主催:トラベルフロント 092-984-6292
協力:ARATANIURANO、GALLERY M.A.P

★トーク★  「福岡アートの海路を語ろう」
日時:1月11日(土) 19:00〜 konya-gallery 500円カンパ制・ドリンク付き
ゲスト:正路佐知子(福岡市美術館 学芸員)、田中千智(画家) 
司会:宮本初音
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<参加アーティスト> ※名前をclickするとプロフィールページに飛びます
淺井 裕介            Yusuke Asai
井上 絢子            Ayako Inoue
牛島 光太郎        Koutarou Ushijima
大川 枝里子        Eriko Okawa
角田 奈々            Nana Kakuda
国本 泰英            Yasuhide Kunimoto
塩井 一孝            Kazutaka Shioi
鈴木 淳                Atsushi Suzuki 
瀬戸口 朗子        Akiko Setoguchi 
武内 貴子            Takako Takeuchi 
田中 武                Takeshi Tanaka 
田中 千智            Chisato Tanaka 
堤 康将                Yasumasa Tsutsumi 
寺江 圭一朗         Keiichiro Terae
松崎 宏史             Hirofumi Matsuzaki
宮田 君平             Kumpei Miyata
三輪 恭子             Kyoko Miwa 
森田 加奈子         Kanako Morita
山内 光枝             Terue Yamauchi


<作品のご購入について>
販売を前提とした展示ですので、作品はご購入いただけます。
2014年にちなみ、20,140円の作品が中心となります。
(端数の140円は東日本大震災復興支援募金に充てさせていただきます。)
クレジットカード(Visa, Master, American Express)もご利用いただけます。


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konya-gallery will be holding an exhibition of young 19 artists who are based in around Fukuoka. 
The works are able to be purchased at the site.

Title : konya2023 New Year's art mart - Treasure Ship -
Date : January 5-19, 2014
Opening hours : 12:00-19:00  (On January 5, 12:00-17:00)
Venue: konya-gallery (2F 1-14-28, Daimyo, Chuo-ku, Fukuoka)
Director : Hatsune Miyamoto / ART BASE 88
 *admission free
TEL : +81-92-984-6292

★talk session★ 
Date : January 11, 19:00 start  
Fee : ¥500- *voluntary
Theme : Fukuoka's contemporary art scene
Guest : Sachiko Shoji ( curator / Fukuoka art museum ), Chisato Tanaka ( artist )
Moderator : Hatsune Miyamoto
 *The talk will be conducted in Japanese only

喜久田尚美展「RHIZARIANS」

konya-galleryにて、喜久田尚美さんの個展が開催されます。
オープニングでは、ダンスパフォーマンスもあるそうです!
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喜久田尚美展「RHIZARIANS」

会期:11月1日(金)~11月6日(水)
    11:00~19:00(最終日17:00)
会場:konya-gallery(福岡市中央区大名1-14-28-2F) ※入場無料

★オープニングレセプション 11月1日(金)18:00より
★オープニングイベント / ダンスパフォーマンス・平山等子(Dancer) 11月1日(金)18:30より
 ○入場無料でご覧いただけます。 ○ワインとおつまみをご用意しています。


■リザリア
 微生物は地球の生命体を支配し、その進化と生態系に深い影響を及ぼしている。人間を含む複雑な真核生物はこの単純な細胞構造の微生物によって、命を育まれ、同時に命を阻まれていると言える。
原生生物のリザリアの系統には、すべての微小な原生生物の中で最も美しい2つの門、放散虫と有孔虫が含まれる。これらは複雑で彫刻を施したような殻を持ち、みごとな化石記録も残している。
 人間の命の根源の記憶を辿り、多様な生態系の一部として生きる人間の有様に思いを馳せた。

■平山等子プロフィール 
  京都造形芸術大学(芸術学部美術科日本画コース)卒業
  同大学で、日本舞踊・能・歌舞伎・和太鼓を学ぶ。
  帰福後、コンテンポラリーダンス活動を開始。
  2009年よりソロダンスパフォーマンス・音楽家との即興ダンスセッ  ション公演等を行っている。
  2010年に九州大学芸術工学部研究生として在籍。

■喜久田尚美HP 

映画監督 松居大悟さんを囲む会

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konya-galleryにて、映画「アフロ田中」に続き、相次いで劇場長編2作が公開される、福岡出身の映画監督 松居大悟さんを囲む会が開かれます。
「男子高校生の日常」や「自分の事ばかりで情けなくなるよ」(KBCシネマ1・2にて11/2より公開)の予告編を上映後、監督を囲んで軽い食事をとりながら、作品の話や今後の活動などをざっくばらんにお聞きする会。
監督や作品に興味をお持ちの方、監督と直接お話しできるまたとないチャンスです!

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日時:9月19日(木)19:00-
会場:konya-gallery(中央区大名1-14-28-2F)
会費:2,000円(軽食付き)
お申込み:以下のいずれかに、参加される方のお名前と当日のご連絡先をお送りください。
プロジェ FAX 092-737-7266
TRAVEL FRONT travel-front@travelers-project.info
主催:プロジェ TEL 092-737-7265
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映画「男子高校生の日常」公式サイト
映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」公式サイト