アンケート dining story にご協力いただける方募集中

柳橋連合市場、福岡アジア映画祭、日本語教室、ヨガクラス、、、と福岡の生活を満喫中のルイーザ。
今、「dining story」というアンケートに協力いただける方を募集中です。

どこで、どのように、どんな食事をとっているかなどの簡単なアンケートですので、
書いてもいいよ!という方、ぜひぜひご連絡下さい!

連絡先:travel-front@travelers-project.info

マテリアルバンクに物品求む!

「100人の食卓」プロジェクトでは、展示に使う材料などの寄付を募集しています。
「マテリアルバンク」というのは、ルイーザより出て来たアイデア。
素材を入れてもらって、展覧会でお返し、ってちょっとわくわくしませんか?

募集しているのは以下のような物品です。

<文具類>
ペン、鉛筆、クレヨン、テープ、紙、いろがみ、のり、クリップ、下敷き

<食品類>
スパイス、紅茶、コーヒー、米、麺、豆

<洋服類>
ハギレ、古着、靴下

<その他>
ネイルカラー、ボタン、ひも、毛糸、ビーズ、糸、メジャー、カセットテープ、ペットボトル・空き缶(洗ってあるもの)、段ボール箱、ブリキの箱、スタンプ、インクパッド、墨汁、針金、新聞紙、ボール紙、材木、ハーブの鉢植え、金魚鉢、花瓶、花、ランプ、金属の棒、雑貨、など

<調理用具>
箸、炊飯器、フライパン、まな板、テーブルクロス、グラス、コップ、計量用具、やかん、日本の料理に特有の道具(たこ焼き器など)、ボウル、皿、ジャー、ガラス瓶、一升瓶、調理用ナイフ、高杯、対重ね、竹の食器、ソース瓶、爪楊枝入れ

<イス>
背付きイス、スツール

※いただいた物品は、展示やワークショップの材料、見本などとして利用させていただきます。「調理用具」「イス」以外は、基本的に展示終了後こちらで処分させていただきます。

※「調理用具」について、展示終了後に返却を希望される場合は、その旨お知らせください。

※「イス」については、展示終了後に返却します。


受付期間:2011年9月30日までで一旦閉め切ります。その後はお問い合わせください。
持込期間:「イス」以外は9月30日まで、「イス」は11月1日〜9日
申込方法:まずはメールかお電話にて、ご連絡ください。
     持ち込みをお願いしております。
受付場所:紺屋2023
問合せ :travel-front@travelers-project.info 092-984-6292

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profile / about project http://bit.ly/oUIpsi
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護国神社の蚤の市へ

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雨模様でしたが、賑やかな雰囲気を楽しんでいたよう。
カラフルなおたまや木をけずってつくった手作り風のお箸などを買っていました。

リサーチもぬかりなく。出店の食べ物をいろんなところで食べている人々を観察しています。
http://tablefor100s.wordpress.com/2011/09/19/fieldwork-observations-week-2/

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料理教室でおはぎを作りました〜

casa clubで行われた、森光桂子さんの料理教室に参加したルイーザ。
作ったのは「おはぎ」です。
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教室の皆さんとぱちり。「ハイ、チーズ!」というかけ声がルイーザにはツボのよう。
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帰りに通りがかった、回転寿司屋で。

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artist profile と [Table for 100's] について

◎アーティストプロフィール

ルイーザ・アルパリョン
1984年生まれ。リスボン出身。イースト・ロンドン大学、ロイヤル・カレッジ・オブアートや、muf、SCABALでの勤務などを経て、現在UCLバートレット校博士課程。修士論文「Where shall we meet ?」はヘレン・ハムリン基金の 'Design for Our Future Selves'賞にノミネート。
現在はリスボンとロンドンを拠点に、建築家、インスタレーションアーティストとして活動する。デザイン・アート集団「アーバンノマド」設立メンバー。
都市のパブリックスペースの利用のされ方に注目する彼女は、さまざまな年齢層、背景を持つ地域住民同士を結びつける、遊び心にあふれた参加型プロジェクトを得意とする。これらのプロジェクトを通じ、デザインによって様々な境界をなくし真にパブリックな空間をつくり出す試みに取り組んでいる。
 

Luísa Alpalhão (b.1984, Lisbon) is a Lisbon and London based architect & installation artist and founding member of the design & art collective urban nomads. Her work focuses on creating informal, playful, colourful and participative projects that vary in scale, representation methods and format. Linked by the way they investigate and analyse misused urban spaces so that through the process of reclaiming those derelict urban niches new socio-cultural links can be established between local people of all ages and backgrounds. These projects help developing new methods and techniques to engage the public/users in the design and construction of the public realm in a participative way so that social boundaries  and boundaries between private and public spaces will fade.

PhD by Design, The Bartlett, UCL, London, 2011-2015
RIBA Part 3, The Bartlett, UCL, London, July 2010
MA Architecture, Royal College of Art, London, July 2008
BSc(Hons) in Architecture, University of East London, June 2005


http://luisaalpalhao.blogspot.com/
http://hamesa.wordpress.com/
http://hortasdelisboa.wordpress.com/
http://estoriasandantes.blogspot.com/
http://www.youtube.com/watch?v=-1FEM7-VVmk


◎「100人の食卓」プロジェクトとは?

「100人の食卓」プロジェクトは、様々な年齢層や文化的背景を持つ人が一緒に食事するためのテーブルを考えるプロジェクトです。ポルトガル人アーティスト ルイーザ・アルパリョンが「食」に関する様々なリサーチをここ福岡で行い、その結果や体験した「食」の場面、こどもたちとのワークショップを通じて、「100人で一緒に食事をするためのテーブル」を創り出す試みです。

食卓の風景は、文化や歴史、気候や風土、またそこに居合わせる人によって大きく変化します。
テーブルのデザインを考える上では、食事をとる高さ(床座りかイス座りか)、食事の提供のされ方や料理の仕方、どういった会話がされているか、子どもと大人がどうやって一緒に食事をとっているか、個々のパーソナルスペースが如何に干渉し合うかなど、様々なことを考える必要があります。
そうして考えられたテーブルは、果てしなく長いテーブルかもしれないし、地面に溶け込むようなものかもしれないし、もはや物体でさえないかもしれません。

一連のリサーチや考察、彼女がここ福岡で体験した食の風景は、プロジェクトの重要な要素の一つとして、完成したテーブルと共に展示されます。
またこのプロジェクトでは、こどもや大人とのワークショップを通じて、テーブルのデザインや制作を進めてゆき、最終的には実際にそのテーブルを皆で囲み食事をとるイベント「100人の食卓」の実現を目指します。

http://tablefor100s.wordpress.com/