紺屋サマースクール2009 シラバス公開します

紺屋サマースクールの時間割とシラバスが公開になりました。
ダウンロードしてご利用ください。
各講師のプロフィールも、ご覧下さい。

時間割
time-schedule.pdf

シラバス
syllabus.pdf

*更新履歴
6/5     掲載開始
6/11   坂下氏講義内容追加
6/21 田代氏講義内容追加
6/23 中庭氏、岩永氏講義内容追加
8/11 最終決定分up

サマースクールの詳細・申し込み方法はこちら↓
http://travelers-project.info/konya2023/2009/05/2009.html


【特別講師】下川 一哉
日経デザイン編集長
2008年より日経デザイン編集長。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。デザイン情報番組「Design Channel」のコメンテーターも務めた。2006年度特許庁「デザインの開発・管理・保護・出願戦略に関する調査研究委員会」委員をはじめ、富山プロダクトデザインコンペティション2007・2008年と2年連続で審査員、2008年度経済産業省産業構造審議会臨時委員・知的財産政策部会意匠制度小委員会委員など多数の委員会で活躍。

講義日時/23日特別レクチャー


【特別講師】目黒 実
九州大学特任教授
日本初のチルドレンズミュージアム=遊びと学びのミュージアムをプロデュース。さらに廃校した中学校をチルドレンズミュージアムに、老朽化したこどもの国・動物園をワンダーミュージアムやチルドレンセンター、動物センターとして再生。現在は九州大学統合新領域学府ユーザー感性学専攻特任教授。財団法人九州経済調査協会上席客員研究員なども務める。また子ども達の環境や社会問題に対する意識が高まるように全国各地にて「インゴ・ギュンター展」を開催。「旅する絵本カーニバル」「子どもとともにデザイン展」をプロデュースし共にグッドデザイン賞、知的資源イニシアティブ Library of the Year 2008 優秀賞も受賞。著書は「チルドレンズミュージアムをつくろう」など多数。

講義日時/23日特別レクチャー


【編集】池田 美奈子
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。早大卒業後、会社員を経て渡独。フランクフルト大学で美術史を専攻、帰国後、東京芸術大学修士課程修了。「日経デザイン」誌の編集者を経て、IIDj情報デザインアソシエイツを共同設立。情報編集とデザインをキーワードに国際的なプロジェクトに携わる。

講義日時/22日3限目・23日1限目
講義タイトル/編集入門ー文脈のつくりかた



【教育】石田 陽介
ソーシャル・アートセラピスト。1999年より7年間、精神科病院にアートセラピストとして勤務。現在、アート表現における「臨床の知」をセルフケア体験へと結わえ直しながら、広く市民のためのQ.O.Lに繋げるための実践活動を展開。アートを通したコミュニティ文化の再生と地域社会におけるセルフケア文化の構築化を目指す。

講義日時/23日1限目
講義タイトル/ソーシャル・アートセラピー入門


【映像】泉山 朗土
現代美術作家、柳幸典氏に師事。2004年から日比野克彦氏や小沢剛氏などのアート・ドキュメンタリー制作のほか、シネマトグラフ、舞台映像演出、舞台記録を手掛ける。アニメーション、建築パースなども制作。主なドキュメント制作には中ハシ克シゲ氏のZERO Project (福岡では2005年度に開催)等がある。

講義日時/21日2限目
講義タイトル/ [視線+環境]


【イベント】岩永 一
株式会社キャナルエンターテイメントワークス代表取締役社長。福岡地所にてNEXUSブランド開発、劇団四季「CATS」など多数のイベントをプロデュース。その後ガナス総合研究所設立に関わりまちづくりプロジェクト等に従事。商業施設の販促イベント企画運営、行政イベント、コンサートなど様々な分野のプロデュースを行う。

講義日時/21日2限目・22日3限目・23日2限目


【教育】坂口 光一
九州大学工学研究院教授。2009年4月に日本初の感性大学院(ユーザー感性学専攻)を立ち上げ、次世代感性産業論やプロジェクトチーム演習などを担当する。童話の里・大分県玖珠町の「メルヘン大使」でもある。「感性の科学ー心理と技術の融合」などの著書も多数。

講義日時/22日3限目
講義タイトル/「問い」から始めるまちづくり


【プロダクト】坂下 和長
2006年CRITIBA設立。2008年よりアルミ鋳造メーカー(株)エフキャストを母体とする。様々な素材の関係性と、そのモノのもつ背景やストーリーを大切にし、シンプルだが奥行きのあるデザインを目指す。伝統工芸とのプロジェクト等も進行中。国際家具見本市など出展多数。2006年グッドデザイン賞を受賞。

講義日時/22日3限目・23日2限目


【ダンス】スウェイン 佳子
NPO法人コデックス(Co.D.Ex.)代表。様々なジャンルの身体表現を国内、アメリカ、イギリスで研修しながら、ダンサー/振付家、制作者、講師として活躍。2001年より、福岡にてワークショップ・公演などを多数企画・運営。2007年より「福岡フリンジフェスティバル」を主催。

講義日時/21日3限目・22日1限目・23日2限目
講義タイトル/<感じる身体>


【ファッション】竹野 王史
オリジナルブランドnascitaを立ち上げ、2006年にアパレル会社パームグローブ設立。福岡大学卒業後1994年~2006年の12年間、アパレルに従事する。アパレルレディス会社にて企画や営業を経てショップスーパーバイザーを兼務。またレディス卸し会社でも企画や営業・生産管理業務を習得。

講義日時/21日3限目・22日1限目・23日3限目


【教育】田村 馨
福岡大学商学部教授。農林水産省政策研究所主任研究官や(株)日本総合研修所シニアコンサルタント、英国サリー大学サービス経営スクール客員研究員なども経験。九州のリーダーを育成する九州アジア経営塾(KAIL)に創設時から関わり、モデュールディレクター、プログラムアドバイザーを務める。

講義日時/21日1限目
講義タイトル/街を診断し治療を考える


【写真】田代 一倫
アジアフォトグラファーズギャラリー(APG)代表。APGは、福岡におけるアジアと日本の写真文化の一端を担うことを目的に、2006年に開設された、写真家たちによる自主運営ギャラリー。田代個人として、写真展「浮憂世代」で第8回三木淳賞奨励賞受賞。国内だけでなく、海外の写真展にも出展。

講義日時/21日2限目・22日2限目・23日3限目


【プロダクト】中庭 日出海
なかにわデザインオフィス代表。在学中から数々のデザインコンペティションに入賞。2007年Design Ship TORAとしてミラノサローネ・サテリテに出展。2008年には4人のデザイナーが運営するお店『ヨンイチデザインストア』を立ち上げ、デザインした商品を直接ユーザーに届けている。

講義日時/21日3限目・22日2限目

【建築】野田 恒雄
1981年京都生まれ本籍滋賀・福岡市在住。建築デザイナー。no.d+a(number of design and architecture)代表/TRAVELERS PROJECT主宰。東京都立大学建築学科(小泉雅生研究室)卒業 青木茂建築工房勤務('03~'05)。JIA東京都卒計コンクール'03芦原太郎賞。デザイン業務の他、大学等での講演、書評など。

講義日時/21日2限目・22日1限目・23日1限目
講義タイトル/「批評講座A --聞くから問うへ--」 「批評講座B 
--話すと問う--」 「批評講座C --問いかける--」


【グラフィック】野呂 英俊
2008年NORO Ad.D DESIGN設立。ロゴマークや広告の制作、ブランディングを中心に行う。1995年~2007年の14年間デザイン制作プロダクションに所属。福岡広告協会賞入賞。TRAVELERS PROJECTにアートディレクターとして2007年から参加。

講義日時/21日1限目・22日2限目・23日1限目
講義タイトル/まちをグラフィックで視る


【磁器】馬場 真理子
2006年佐賀県嬉野市にてホワイトフィールズポーセリン開窯。東京造形大学卒業後、佐賀県立有田窯業大学校専門課程、研究科にて陶磁器デザインを学ぶ。ドイツ、ハレ・ブルグギービシェンシュタイン芸術大学陶磁器学科にて研修。数々の陶磁展でも入賞。

講義日時/23日3限目
講義タイトル/街の中の陶磁器


【福祉】樋口 龍二
NPO法人まる代表理事。その他にもエイブルアート・カンパニー福岡事務局長、NPO法人Co.D.Ex理事など多くの団体を掛けもつ。障害のある人たちのさまざまな表現活動と社会をつなぐ中間組織として、また、アートと社会の新しい関係をつくるための企画や講演などを福岡を中心に各地で展開している。

講義日時/21日1限目
講義タイトル/大人の道徳 ーもちろん、段差はあるー


【アート】宮本 初音
オハツ企画代表、ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長。「別府現代芸術フェスティバル2009混浴温泉世界」(2009年)副事務局長。運営中の「アート・ ベース88」を拠点にアートセンター機能(西天神アートセンター)およびアート系出版業をめざす。

講義日時/21日1限目・22日1限目・23日2限目
講義タイトル/「まちとアートプロジェクトー福岡の街でおこなわれたアートプロジェクト」 「まちとアートプロジェクトー別府の現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」を振り返る」 「まちとアートプロジェクトー福岡の街の特性とアートプロジェクトの未来像」


【IT】山本 義夫
ITをデザインするクリエイティブブランドS:III:Sに所属。情報デザインを専門とし、ディレクション業務を中心に行う。一方で、NPO法人AIPにて、IT人材の交流を担うコミュニティの運営に携わる。天神大名WiFi化計画を中心に、ITを使った便利な生活を、身近な所から実現する複数のプロジェクトに取り組む。

講義日時/21日3限目・22日2限目・23日3限目
講義タイトル/まちと情報