つづいて、昨日アジア美術館で行われたpost museumのトークのレポートです。
ワークショップをほぼ1時半近くに終えたのち、
ティエン&ジェニファーはばたばたとあじ美に移動、
あじ美でのフクオカ・リアリィ・リアリィ・フリーマーケット会場内にて
アーティストトークが行われました。
2人の運営するアートスペース「post museum」は、
シンガポールのインド人街(リトル・インディア)にあり
ベジタリアンカフェを併設。
主にスタジオなどの業務をジェニファーが、カフェをティエンが担当しているのだそう。
さまざまなジャンルの人のプラットフォームとなることを目指しているとのことで、
紺屋とも少し似ているのかなーと思いました。
リアリィ・リアリィ・フリーマーケットは、
元々アメリカのアナーキスト達が始めた運動を、
シンガポール・リアリィ・リアリィ・フリーマーケットとして始めたそう。
道に面した1階で行うため、通りがかる人がふらりと立ち寄り、
ものやサービスの提供者との間にコミュニケーションが生まれたり、
というようなことが起きているようです。
konya-galleryでの展示でも感じますが、
ものを無償であげたりもらったりするとき、やはりみんな笑顔になるし、
専門とか年齢とか関係なく、誰でも参加できる、
まさに「本当にフリー」でハッピー空気感が生まれています。
そんなプロジェクトを持ち込んでくれた彼らに感謝、です。
また、今回の一連のリアリィ・リアリィ・フリーマーケットを運営する、
九州大学藤原研究室チームのみなさんも、それぞれ感想を述べていました。
ロゴの作成から会場設営にいたるまで担当する、彼らの頑張りにも拍手!ですね。
konya-galleryでの開催は15日まで。最終日にはクロージングパーティーも行います。
ポストミュージアム
http://www.post-museum.org/フクオカ・リアリィ・リアリィ・フリーマーケット
http://server-foundation.org/frrfm/