『三銃士』のおじメンズに萌え~!

『ラーメン侍』も無事公開され、
嵐のような忙しさが嘘のように平穏な毎日を送っているちびっこOこと大迫です。

フリーランスにとって、
平穏(-^□^-) → 仕事がない!(^o^;) → 不安(゚_゚i)

なわけですが、3月からのノンストップな忙しさを思い返したら

「まあ、たまにはいいか~」と開き直り。
不安を振り払い、このゆったりモードを楽しむことにしました。

で、まずは、映画を観に行こう、ということで観たのがこちら、
『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
300三銃士.jpg
ミラ・ジョヴォヴィッチの華麗なコスチューム・アクションがひと際目を引くCMに、
忘れていた洋画エンタメ魂が揺さぶられて観に行ったんですが、
これが、期待を裏切らない破天荒な大作ぶり。

いや~、ハリウッド映画はこうじゃないとねアップ

うっかり、正統派イケメンのレッテルを貼られがちなオーランド・ブルームの悪役ぶりとか、
タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」で一躍注目を浴びた
クリストフ・ヴァルツのリシュリュー枢機卿とかもいい味出してたけど、
個人的には、アトス、アラミス、ポルトスの
おじメン(おじさんイケメン...こんな言葉ないですか?)
三銃士が全うにかっこよかったです。
e300img-Y01160436-0001_R.jpg
『三銃士』だから、この3人がもっと目立っていいと思うんですが、
まあ、そこは知名度がまだまだ...ってことで?

特に、美形好きの私はアラミス役のルーク・エヴァンスにしびれ恋の矢て、
ウィキペディったわけですが、やっぱりゲイ。
どうりで...と妙に納得した私でした。

左下の大きいのがダルタニアン。若い子たちには彼と、
金髪碧眼のルイ13世を観て萌えて欲しいけど、
私は断然、渋い面子の三銃士に萌え~。

「おまえは愛する女を選べ。祖国はなんとかなる」
っていうアトスの名台詞にもシビレたな~。

洋画で育ったんでなんですが、やっぱり、洋画は面白い!です。

仙台のラーメン侍さんよりお手紙いただきました

先日、ブログでご紹介したラーメン店主さんたちの集まり(勝手に『ラーメン侍'S』と命名)。

素敵な写真とお手紙をいただきました。

→右上の写真の右の方が早坂さん
100五福星からの写真.jpg
早坂さんは、現在も仙台と被災地を行き来しながら各地で炊き出しを行なっている方です。

先日の会には、被災地の現状を伝えるとともに、福岡のラーメン店主さんたちへ協力を呼びかけるべく、はるばる仙台から参加されていました。

ですが、「炊き出しには行けなくても、自分たちは自分たちなりのやり方で復興に協力したい」という福岡・九州のラーメン人の熱さに、早坂さん自身も感銘を受けたそう。

早坂さんのコメントに感動したので、ちょっとご紹介させてもらいます。

→(写真のメッセージより)
「先日は、九州の熱きらーめん店主の姿見せていただきました。『らーめん』の力は凄いですね。日本もまだまだ頑張れるぞ!」
100五福星からのお手紙.jpg
一杯のラーメンでみんなに「元気」を届けたいと願っている『ラーメン侍』は全国にいます。

前にも書きましたが、映画『ラーメン侍』のテーマ"復興"です。

戦後の復興を支え、地方の経済復興にも一役かったラーメン。
その一杯の力を、ぜひ東日本の復興にも届けたいと思っています。

いよいよ、7月16日(土)より、T・ジョイ博多、T・ジョイ久留米ほか九州の上映劇場で、特典付前売券の発売開始です!
それに向け、ただいま皆さんにお出しできる本チラシやポスター、本サイトなど制作中です。

詳しい情報は、それまで。
もうしばらくお待ちください。

ちなみに特典は、ラーメン好きには必須のアイテム、レンゲになりました。
ぜひ、自宅ラーメンの際に愛用ください。
ちびっこ_R.jpg

ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』舞台挨拶 同時生中継 6月25日(土)@T・ジョイ博多 実施レポート

6月25日より全国45館で公開されたゲキ×シネ最新作『薔薇とサムライ』。

新宿バルトで行なわれた初日の舞台挨拶に、主演の古田新太と天海祐希が登場し、この模様がT・ジョイ博多をはじめ全国20館で同時中継されました。
e300bara_to_samurai_R.jpg
舞台写真:田中亜紀

ゲキ×シネの初日舞台挨拶を、全国で生中継するのは初の試み。
せっかくなので宣伝担当としてその模様を取材してきました。

舞台挨拶を中継で見ても...と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなかどうして。
思った以上に、得した気分になりましたよ。

舞台挨拶は9時10分スタートの1回目上映後と、13時45分スタートの2回目上映前。

マスコミ取材が入ったのは2回目だったので、ここでは1回目の舞台挨拶をレポートします。

おいしいところ取りのカット割とカメラアングルで、本物の舞台観劇とは一味違うドラマティックさを楽しめるゲキ×シネ。

もちろん、天下の大泥棒・五右衛門と女海賊アンヌが組みつほぐれつ二転三転するストーリーも秀逸なのですが、やっぱり最大のピークは主要キャストが大見得をきりながら繰り広げる大団円の立ち回り。

正直、ゲキ×シネの方が舞台の時よりしびれたかも。
なんせ見所のオールラッシュですから。

2人が登場したときの会場は舞台直後にも負けないほどの大歓声。
100古田、天海.JPG
ラフかつおしゃれ(!)ないでたちの古田新太と涼しげな和柄ワンピの天海祐希が、舞台とはがらりと違うリラックスしたムードで舞台中のエピソードを語ってくれました。

以下、各地から集まった質問に答えて。

Q ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』を観てどうでしたか?

古田「面白かったですよ。なんせ俺らは自分たちの舞台を正面から見ることはできないからね。」

天海「みんなで試写を見せてもらったんだけど、(神田)沙也加ちゃんとかキャーキャー言ってましたね。あと、初めて会場の笑いの意味が分かったりね。自分たちが一所懸命、歌って踊って殺陣やってるのに、なんでみんな笑ってるのかな?と思ったら後ろの五右衛門ロボみてたんですね。」

Q 気に入ってるシーンはどこですか?

古田「俺は、やっぱり高田(聖子)の尻(ケツ)かな。あのニンジンは最高だね(笑)。あと藤木(孝)さん、藤木さんのロボットダンスね」

天海「私はいっぱいありすぎて、選べないんですよね。どこも思い入れがあって。でも藤木さんはすばらしかったですね。本読みの時から"正解"でした」
100古田.JPG
Q 他の共演者はどうでしたか?

古田「浦井(健治)がうざかったね。」(会場爆笑)

天海「いやいや、いやいや。違うんですよ、みなさん。浦井さんはがんばってただけなんですよ。いつも一所懸命でね。こういって古田さんも可愛がってましたから」(一所懸命フォロー)

古田「出番までまだ20分くらいあるのに、いつも準備万端でな」

天海「私たちがまだ履物変えてないのに、とっくにスタンバッてましたからね。(山本)太郎ちゃんも、そんなところありましたね。自分がステージで何やったか分からない、みたいな」

Q 『薔薇とサムライ』がハリウッドで映画化されるとしたら、自分の役を誰に演じてほしいですか?

古田「俺らがやるって選択肢はないの? だったら橋本じゅんは、サニー千葉にやってほしいね。パロディを本物がやるみたいなね。俺の役はトム・ハンクスがやってくれないかな。トム・ハンクスに鬘かぶってほしいね。アンヌはペネロペ・クルスがいいんじゃない?」

天海「ペネロペね...。うん、個人的にはケイト・ブランシェットなんかにやってほしいですね」。
100天海.JPG
トークから他の出演者と舞台裏の人間模様もチラリうかがい知れた興味深い舞台挨拶でした。最後にお2人から一言ずつ。

古田「みなさん、面白いと思ったら、ぜひ80人くらいに薦めてください。本来なら全国津々裏々、挨拶に行って、うまい酒でも飲みたいところなんですが、行けないので今日は新宿で飲みます。」

天海「今日の舞台挨拶のチケットを取るために、前日から並んだ人もいるとお聞きしました。本当にありがとうございます。全国のみなさんも、こんにちは。『薔薇とサムライ』がゲキ×シネという形で全国のみなさんに見ていただけてうれしいです。ぜひ、劇場で何度も観て、観尽くしたらDVDでも観てください」。
100古田、天海最後.JPG
常にフランクな古田さんと、とてもフォロー上手で素敵な天海さんでした。
ちびっこ_R.jpg

 

福岡ラーメン侍's結成!?

集合写真.JPG
はじめまして。

"ちびっこ0"ことオオサコです。
めがねと一緒に映画の宣伝をしています。

ブログ初挑戦です。
言いたいこと伝えたいことはいっぱいあるんですけど、
筆不精...。

ですが、これは絶対みなさんにお知らせせねばっ!
と思う素敵な場に参加させてもらったのでご紹介します。

それは、一風堂の河原社長、大砲ラーメンの香月社長、名島亭の城戸社長など
重鎮から中堅・若手の人気ラーメン店オーナーたち総勢30人以上が一堂に会したラーメン店主の交流会です。

私は、映画「ラーメン侍」の宣伝担当として飛び入り参加させてもらったのですが、
10月22日の公開に向け、映画への強力バックアップ体勢をとっていただけることになったばかりか、
映画宣伝担当として個人的にも前向きになれる大きなパワーをもらいました。

というのも、この日の集まりは、「福岡からもラーメン業界が力を合わせ
復興支援を考えよう」という趣旨で催された会だったのです。

仙台から炊き出しの現状を伝えるために駆けつけた
「五福星(うーふーしん)」の早坂雅晶さん。
滞在してボランティアと復興支援を続ける「ラーメン凪」の生田智志さんの活動を伝える東京の人気店
「東京ラーメンけいすけ」の竹田敬介さん。

そんな活動に感銘を受け、炊き出しに行けない自分たちにも、
「福岡からできることをやろうじゃないか」と提案する
「らーめん四郎」の黒田光四郎さん、「空海」の柴田佳幸さん、
そして「博多新風」の高田直樹さん。
実際に、店を越えてチャリティTシャツやピンバッチを作れないかと動き出しているそうです。

一方、一風堂の河原社長率いるRBC(ラーメン・バカチン・クラブ)では、
より明確な支援の方法として、RBCの有志たちで合弁会社を作り、
被災地へラーメン店を出店することで、仕事を失った人々の雇用を生むという方法を検討しているそうです。
私は河原社長の「ラーメン店」としてできる「支援」というビジョンの大きさに驚きました。

最後に「魁龍」の森山日出一社長が言った、
「大きい小さいじゃない、
被災地支援のために自分たちも何かやろうと思うことがすばらしいじゃないか。
自分たちは九州でラーメンが作れることに感謝しながら、やれることをやっていこう」
という言葉にグッときました。

映画「ラーメン侍」は、昭和40年ごろの戦後の復興期にラーメン屋台を始め、
人々の活力を胃袋から支えた先代ラーメン店主と、時は流れすっかり不況になった地方都市で、
葛藤しながらも自分なりのやり方で、その看板を引継ぐことになる息子の物語です。

とんこつラーメン発祥の地・久留米の人気ラーメン店・大砲ラーメンの香月社長の実話が基にはなっていますが、
決して香月社長だけの個人的な映画ではありません。

私はこの会でたくさんのラーメン店のみなさんとお会いして確信しました。
ここにいるみなさん一人一人が「ラーメン侍」です!

「おいしい」という笑顔とか、
「もうひとふんばりするか」という活力とか、
それはラーメンであって、ただのラーメンではない。
その一杯には、作る人のひたむきな「情熱」や「夢」や「想い」が込められているんです。

ということで、私は勝手ながらそんな素敵なラーメン店の皆さんを
"ラーメン侍's"と名づけました。

ラーメン侍'sが「ラーメンでできること」を模索し挑戦していくように
私は「映画でできること」「ラーメン映画でできること」を模索し、
追求していきたいと思います。

みなさんが、ラーメンを食べて元気になれるように
この映画を見て元気になってくれますように。

ちびっこ_R.jpg