映画『ボクたちの交換日記』内村光良監督、伊藤淳史舞台挨拶付プレミア上映会決定!

映画『ボクたちの交換日記』
内村光良監督、伊藤淳史舞台挨拶付プレミア上映会決定!

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3月23日(土)より公開になる『ボクたちの交換日記』舞台挨拶付のプレミア上映が決定しました。
『ピーナッツ』以来、7年ぶりに内村光良が監督・脚本を手がけたのは、鈴木おさむの「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」。ピュアで残酷なお笑い界の裏側を、自らもウッチャンナンチャンとして活動する内村監督ならではの視点で作り上げた、リアルかつ温かい感動作です。
1月からドラマの初主演も決まり、ますます活躍目覚しい伊藤淳史さんと内村監督ご自身から映画にかける熱い思いを聞けるチャンスですよ~!

【日時】2013年1月23日(水)19:00の回上映前(18:30開場)
【登壇者(予定)】内村光良監督、伊藤敦史

<舞台挨拶回のチケットについて>
「チケットぴあ」での販売になります。
※「チケットぴあ」での販売は、お一人様4枚までとさせていただきます。
【料金】 全席指定:2,000円[Pコード:550-651]

◆一般発売
1/12(土)AM10:00~

詳細はチケットぴあのHPへ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1259040
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釜山映画祭2012レポート 第2弾

先日ちびっこOがレポートした釜山映画祭2012を、めがねもちょこっと補足レポ。
釜山映画祭に興味あるけど、行くかどうか迷ってる方の参考に。

最近は釜山映画祭ツアーパックなんかもあるらしいですが、フリープランで行っても映画祭は十分に楽しめます。
ホテルと釜山までのビートルを押さえて、後は現地調達でも大丈夫。

映画祭は開催日から3~4日までが一番盛り上がります。
特に初日にある「オープニングセレモニー&野外上映」はスターが勢ぞろいするイベント。
これだけは事前にチケットを押さえておかないと当日券がないので、参加したい方は公式サイトをしっかりチェックしてください。4000枚が一瞬で売り切れます。

日本みたいに裏口を使わず、スターは表玄関から華やかに登場します。
「映画の殿堂」入場口で早めにスタンバイしておけば、入場券がなくてもスターを見ることができますが、私たちが行った時は既にすごい人ごみだったので、会場前で中継しているテレビ番組を見学してみました。
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ん???
あの人って...もしや...。
ズームアップ。
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あ!キム・ガプスだ!
阪本監督の「KT」にも出ている俳優さんです。

セレモニーが終わったら、スターはホテルに戻ってパーティに出かけます。
ホテルで待ってたら、ユン・ゲサンが。こんな感じで気軽に会えるのが楽しい。

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さて、「スターも見たし~」ということで明日に備えてホテルへ。
ギリギリに探したのでホテルがどこも満杯。
プサンナビに載っていたヘウンデのゲストハウスに泊まりました。
ここすごく良かったですよ~。ホテルの人も親切だし。

詳しくはこちらから。ナビの説明にないものを付け加えますね。
http://www.pusannavi.com/hotel/574/
→いきなりだけどトイレ。3つあって清潔です(重要)
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→共同シャワー室。仕切りがないし、最初ちょっと抵抗あるかもですが、旅の恥はかきすてって事で。
ちなみに2人部屋にはシャワーがついたバスルームがあるんですが、狭いしシャワーカーテンがないので朝シャンくらいにしか使えません。
ゲストハウス2.JPG
→ドライヤーもあります。
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映画祭の時期、どこのホテルも「ぼり」まくりですが、ここは6泊して15000円(1人あたり)と良心的。

最後に大事な事書いておきますね。
冷蔵庫に食べ物を入れる時は名前を書いた方がいいです。
(...オレのトッポギと豆乳を勝手に食べたのは誰だ...)

さて翌日は8時30分から販売される当日券を買いにセンタムシティへ。
ヘウンデから地下鉄で3駅目、降りてすぐです。

→写真の新世界百貨店前と向かいの「映画の殿堂」前が当日券売り場。
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ズラッと並んでて不安になりましたが、ネットでSOLD OUTになった映画も、GV(舞台挨拶)がある映画も当日券が出ていて無事に購入できました。
鑑賞券は、一枚6000W。だいたい500円くらいです。

舞台挨拶はプレスでなくても写真可なんですよ。
せっかくなので誰もあげてなさそうな写真を並べてみます。

→『Nameless Gangstar』のハ・ジョンウ
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→『El Condor Pasa』のチョ・ジェヒョン
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2日目の夜は、オープニングセレモニーの次にビックなイベント、スターロードです。
ヘウンデの海岸に敷かれたレッドカーペットの上をスターが次々通ります。

→かぶりつきで見る事も可能なんです。
しかし、ものぐさな我々は上から観察。
開けたところだし、一応どこからでも見えます。
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→ちょっと頑張って近づいてみました。
JUPER JUNIOR
...の一部
の...後ろ姿です(笑)
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もっと熱心に撮影している方もいると思うので、写真はそこで見てください(コラ)

同じ海岸沿いに設置されたBIFF舞台ではちびっこOがレポートしていたチュ・ジフンのコンサートや映画の舞台挨拶、クラッシックコンサートなどのイベントが連日目白押し。

センタムシティの新世界百貨店下でもイベントがあってましたよ。
もち自由に出入りできます。

→チェ・ジウ様サイン会です。
こんなに気軽にチェ・ジウを見れる日が来るとは...。
同じ場所で、この後『カンヘ~』のイ・ビョンホントークイベントも行われていました。
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ヘウンデに行ったら絶対食べて欲しいお食事もご紹介しますね。

→「馬山蟹蛸蒸」です(よだれ)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/korea/pusan/restaurant/10410453/
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映画祭の時期じゃなくても行っちゃうくらい、ここのケジャンうまいです。
このお店の他のメニューは食べなくてもいいんで(おい)、是非これだけでも食べてください。

恒例のオススメお土産も載せておこうかな。

→生理用ナプキン
のりとラーメンに飽きたあなた、たまにはこんなお土産どうですか?
...冗談です。
つか、まじめな話。これ、漢方が練りこんであって、生理通に効くらしいです。
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→良く事務所の飲み会で使う、必殺スンドゥブチゲの素。
ブデチゲ、ヘムルタン、チョングッチャンもあって、簡単に本場の味が再現できます。
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→どうです!このメルヘンなiPhoneケース!
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→なんとなく見た事あるお菓子シリーズ。おっとっと(もどき)はおいしい。オススメです。
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→家で手軽にホットクミックス。
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来年は「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の後に(さりげない宣伝)「釜山映画祭」ってどうですか?
秋の映画のお祭り、一緒に楽しみましょう。
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釜山映画祭2012レポート 第1弾

釜山映画祭は、2年ぶりに行ってきたんですが、箱も客もプレスもゲストも、ますます規模が大きくなってましたよ。
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メイン会場のセンタムシティの「映画の殿堂」って建物も中には初めて入ったんですが、1年前、映画祭直後に行ったときは、まだ全面オープンしてなくて、「ここで映画祭のオープニングを本当にやったの?」と思うくらい周囲ががらんとしてたんですが、この1年でものすごく周囲が開けてて。
ミュージカル専用劇場とか、よく分からないなアート&カルチャー系の大箱がニョキニョキ建ってました。
夜になると電飾なんかもきれいで、「すげえ、釜山」と驚きました。

映画祭の会場もセンタムシティのシネコン2つ(10スクリーン以上)に、映画の殿堂っていう4000人はいる野外劇場や840人の劇場や、ヘウンデのメガボックスや、もともとの映画祭会場だったナンポドンにも上映会場が復活して、「こんなにたくさんのスクリーンで映画祭やってるの?」ってくらい大規模にやってました。
マーケット用の試写まで合わせると、30スクリーンちかくでやっていたんでは?

ミーハーに韓国スターの登場する野外イベントみたり、美味しいものもをきっちり食べたりしてたんで、映画は1週間で14本くらししか見てないんですけど、見た中では、韓国のウディ・アレンなんていわれてるホン・サンスの『他の国で』が一番面白かったです。

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「フランス人女性が、韓国の海辺の田舎町にやってきたら」という設定なんですけど、登場人物もセリフもほとんど一緒なのに、3パターンの違うタイプのアンナバージョンによって、少しずつニュアンスや展開が変わっていくんですよ。
中でも、英語しゃべれないのに、なんとかアンナと仲良くなろうとするライフセーバーのキャラがバカ受け。
特に英語圏の海外のゲストや観客にも大うけでしたよ。

あとは、『グエムル』の興行記録を塗り替えて韓国の興行歴代記録を更新中の『泥棒たち』とか、ホ・ジノ監督の最新作でチャン・ドンゴン、チャン・ツィー、セシリア・チャン主演の上海版『危険な関係』もみました。

『泥棒たち』はハリウッドもびっくりな洒落たアクションで、こりゃ、ヒットするな、って感じでした。
またしても、ハリウッド・リメイクされそう。

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久々に、チョン・ジヒョンも当たり役だったし、
キム・ヘスは抜群に美しいし、
『チェイサー』のキム・ユンシクは渋いし、
「ドリーム・ハイ」のキム・スヒョン(この子は、今韓国でもっとも注目されてる若手俳優らしい)と、
次から次に凄い役者が出てきて、韓国映画ファンには悶絶って感じのエンタメ作品。

この作品なら、韓流映画のレッテルや足かせから逃れて、日本でも映画としてちゃんと興行できるんじゃないかな~と思うんですが、どうでしょう? 
ワーナーくらいが配給するのかな?

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→『危険な関係』舞台挨拶(左からチャン・ツィイー、セシリア・チャン、チャン・ドンゴン)

それからCJが開発したという4DXってのを体験してきましたよ。

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中国・香港映画の『太極0(tai chi zero)』をこのシステム用に加工したデモンストレーション版。
3D+シーンや効果音に合わせてイスが揺たり、座イスの頭の左右から風がプシっと拭いてきたり、背中に衝撃を感じるような仕掛けがしてあったり、雨のシーンではミストで水がプシュッと顔に当たったりと、まあ、ビックマウンテン的な劇場システム。
仕組みは面白いけど...内容が面白ければ、もっと楽しめたかな。

私は大丈夫だったんですが、一緒にいっためがねはちょっと乗り物酔い的に気分悪くなってました(笑)
私は、イスに度々揺り起こされながらも、ものすごい頻繁で眠りに落ちちゃってたんですけど。

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→『太極0』舞台挨拶(左から監督とレオン・カーファイ)

あとは、公開されたばかりで、大ヒット中の『クァンへ~~(邦題:王になった男)』がものすごいプロモーションを展開してましたよ。

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ほとんどの劇場はジャックされてるし、映画祭の野外イベントにはあっちにもこっちにも登場してたし、ビョンホンがトム・クルーズばりにファンサービスしてたのに驚きました。
もちろん、日本からやってきたビョン様ファンがお揃いのパーカーを着て大挙して来てて、いたるところで黄色い悲鳴を上げてましたよ。
ちなみにビョン様にはオープニングの夜、パラダイスホテルのロビーで偶然遭遇しました。

それと、「宮(クン) Love in palace」のチュ・ジフンがいきなりバンド結成してて、こちらにも日本ファンクラブが100人くらいツアーでやってきてました。

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チュ・ジフン結構好きなんで、私もはじめ"きゃ~"ってなってたんですけど、正直、バンドより俳優がいいなって思いました(笑)

最後に、今回映画祭でみた韓国映画を総括して、1つ。

最近の韓国映画(インディペンデント系も商業映画も)、結構なスターの全裸ヌードが流行りのようです。
いろんな映画でデジャヴみたいな全裸の絡みを大スクリーンで見せられて、
「ちょっとはぼかしてもらった方が映画に集中できるんだけど...」と思いました。
いやあ...女優も男優も見事な脱ぎっぷりにビックリです。

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急きょ初日決定!岩井監督8年ぶりの長編劇映画『ヴァンパイア』が10月6日(土)から公開!

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岩井俊二監督、待望の長編劇映画『ヴァンパイア』が10月6日(土)よりKBCシネマ1・2で公開決定しました!

『Love Letter』『スワロウテイル』『リリィ・シュシュのすべて』『花とアリス』と孤高なる美意識と世界観で観客を魅了してきた岩井監督。
『ヴァンパイア』は原作から脚本、監督、音楽、撮影、編集にいたるまで1人6役を務め、カナダを舞台に全編英語、蒼井優以外は全て海外キャストで挑む意欲作です。

中山美穂、豊川悦司主演の『Love Letter』は、間違えて届けられたラブレターがきっかけで始まるラブストーリー。
「お元気ですか?」のフレーズも懐かしいですよね~。
この映画は、日本だけではなくアジアでもヒットしましたが、中でも韓国で大大大ヒット。
いまだに日本の映画で一番好きと言う人も多いです。

chara主演の『スワロウテイル』は映画のみならず、作中のバンドYEN TOWN BANDが大ブレイクしました。

蒼井優を見出した『リリィ・シュシュのすべて』は2000年の作品。BBSを使って、一般の人と一緒に映画を作っていくという奇抜なアイデアが当時フォーカスされました。

常に時代を先取りするようなリアルなテーマを題材に、独自の世界観と洗練された映像美と音楽で多くの人を虜にしてきた監督であり作家、それが岩井俊二です。

...って、なんでこんなに説明するかというと、最近岩井監督をご存知ない方がいるんですよ。

なにしろ岩井監督の長編劇映画は実に8年ぶり。
岩井ファンはもちろんですが、若い世代にも見て欲しい。多感な時期に見ると絶対ハマる監督だと思います。

英語だし外人だし、見た目は洋画。しかしながら映画が始まった瞬間に、岩井ワールドが炸裂します。確固とした作家性をもった監督は条件が変わっても全くぶれないんだなと改めて感心しきり。
岩井監督は今、上海にお住まいだとか。今後もますますワールドワイドな活躍を期待したいです。
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『ヴァンパイア』
脚本・監督・撮影監督・音楽・編集・プロデュース:岩井俊二 出演:ケヴィン・ゼガーズ/アデレイド・クレメンス/蒼井優/ケイシャ・キャッスル=ヒューズ/アマンダ・プラマー ほか 配給:ポニーキャニオン (2011年/カラー/アメリカ・カナダ・日本/119分) ©2011 Rockwell Eyes, Inc.All Rights Reserved.

<STORY>
アルツハイマーの母と暮らす平凡な高校教師・サイモンは、プライベートでは自殺サイトに接触して血の提供者を探す"ヴァンパイア"として自殺志願者から恐れられている。しかし、せっかく飲んだ血は後で吐いてしまうし、他の殺人犯が女性を狩る姿を見てパニックになる気の弱い男でもある。ある日、サイモンは標的として選んだ"ラピスラズリ"によって思いがけず集団自殺に巻き込まれてしまう。辛くも生き残った"レディバード"と迷いの森を抜ける道中、自分が"ヴァンパイア"であることを告白してしまうが...。

公式HPはコチラ→http://vampire-web.com/opening.html

急きょ公開決定!『桐島、部活やめるってよ』10月6日(土)からKBCシネマにて!

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10月6日(土)より、KBCシネマ1・2にて急きょ公開が決定しました!
8月の公開時に見逃した方、是非劇場にお越しください。

監督:吉田大八『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『クヒオ大佐』『パーマネント野ばら』 原作:朝井リョウ(集英社文庫刊) 出演:神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優 配給:ショウゲート (2012年/カラー/日本/103分)(C)2012「桐島」映画部 (C)朝井リョウ/集英社

<STORY >
第22回小説すばる新人賞ベストセラー小説を映画化!ありふれた時間が校舎に流れる、「金曜日」の放課後。学校内の誰もが認める"スター"桐島が、部活を辞めるというニュースが校内を駆け巡った。彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、あらゆる部活、クラスの人間関係に波紋が広がっていく...。